カワセミです!
前回の記事では、アマゾンでの新品せどりはほぼ無理です、という話しをしました。僕が最初に取り組んだ新品おもちゃせどりも例外ではありません。
ただ、それはアマゾンに限った話で、ヤフオクやメルカリなら新品出品することができます。
モノレートのグラフがバキバキに折れているような売れ筋商品ならアマゾン以外でも十分売る事も出来ますし、ライバルも少なく手数料も安いのでやり方によってはアマゾンよりも売りやすかったりします。
例えばこんな商品ですね。
うまれて! ウーモ ピンク&ブルーです。
このシリーズを2つ購入し、2つとも売ることが出来ました。ヤマダ電機のワゴンセールで仕入れたものです。
だいたい、売価15,000円、原価8,500円、販売手数料1,500円、送料800円くらいです。
15,000-8,500-1,500-800=4,200
純利益は4,200円くらいで、2つ売れたのでこれだけで8,400円程の儲けになります。
「うまれて!ウーモ」シリーズは超人気おもちゃなのでヤフオクやメルカリでも、コツを掴めば十分うれます。ただ、他の人と同じように、画像をホームページからスクショで撮ってきて、いかにもコピペみたいな説明文書では厳しいですけれどね。
この辺の差別化の方法は別記事にしようと思います。
この記事の目次
①Amazonでプレ値の商品を調べる方法はもう使えない
プレ値の商品は仕入れるもっともとよく知られた方法ですが、アマゾンコマンド(&pct-off=-0)を使うものです。
ただ、2020年現在ではもう使えなくなっています。この方法では検索できなくなってしまいました。
Amazonの仕様が変わったため、それが一時的なものか永続的なものかは不明ですが、事実として現時点では使えません。
参考としてやり方だけは残しておくので、興味のある方は読んでください。興味のない方は飛ばして次の「②モノレートでプレ値の商品を調べる方法」を読んでください。
やり方は簡単です。アマゾンの検索窓でキーワード検索をして、検索後のurlの末尾に&pct-off=-0をつけるだけです。
この意味は、0%割引されている商品を検索するという意味です。つまりは定価以上で売られているものです。
例えばアマゾンでまずはキーワード「プラレール」とか「ウーモ 」で検索します。
するとこのようなおなじみの検索結果画面になります。
次に、その検索結果のurlの末尾に&pct-off=-0を入れてページを更新すると、このような検索結果ページが開かれます。
見た目は普通の検索結果と同じですが、違うのは左上の検索結果の件数の横に「最大0%OFF」という文字が出ています。こうなったら、アマゾンコマンドが正しく入力できたという事です。
で、今までだとこの画面は定価以上の商品がピックアップされていたのですが、今は全然ピックアップされなくなってしまいました。
相変わらず、「最大0%OFF」という文字は出てくるのですが、実際に表示される検索結果は定価に訂正線の入った定価割れしている商品が多く含まれています。
Amazonコマンドは使えなくなっちゃいましたが、この訂正線の意味は知っておいて損はないですね。アマゾンの検索結果で価格に訂正線の入っているものは定価未満になっているという事で、訂正線が入っていないものは定価以上の価格で販売されているという事には変更はありません。
②モノレートでプレ値の商品を調べる方法
さて、アマゾンコマンド「&pct-off=-0」が使えなくなってしまったので、「もうプレ値の商品を調べる方法がない!」と思われるかもしれませんが、安心してください。
モノレートを使えば簡単に調べることが出来ます!
というか、使えなくなったアマゾンコマンドで調べる方法でも、プレ値になっているものが実際に売れる商品なのか?ただ俺様価格で売れない価格がついているだけなのかを判断する必要があるので、どのみちモノレートで売れ行きを確認するので、こっちの方法の方が効率的だと思っています。
モノレートはせどりの超重要ツールなので、見方がわからない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
さて、具体的な方法ですが、まずはモノレートのHPを開きます。
モノレートの検索窓で「プラレール」を検索!
次に画面左の「絞り込み条件」から、「新品プレミア」をクリック!
そうすると詳細が開くので、プレミア率を選択します。「1-25%」「25-50%」「50-100%」「101%以上」と並んでいますね。
ただ、このプレミア率には注意があって「101%以上」以外は実際のプレミア商品ではありません。
どういうことかというと、ここでいう%は定価に対する%なので、例えば50%だと定価の50%off、つまり逆に割引されている商品が出てきてしまいます。
そのため、定価の100%以上がプレ値という事になるので、「101%以上」を選択するか、「新品プレミアを設定する」の欄で自分で入れます。
例えば、150~で検索すると定価の1.5倍以上の商品が検索されます。
上記のようにプレミア率を設定して検索すると、次のようにプレ値の商品が検索結果として表示されます。
例えばプラレール(現美新幹線)なんて定価(参考価格)3,240円に対して、12,800円とめっちゃプレってますね。
ただ、プレミア価格の商品を見つけても実際に売れているのかどうかは波形を見ないとわからないので、次にこのプラレール(現美新幹線)をクリックして実際に波形を見てみましょう。
うん、申し分なく売れていますね。こんな商品が見つかったらめっちゃラッキーです。
これで、1つ「プレ値の商品で実際に売れるもの」を見つけることが出来ました。
こういったプレ値のものをエクセルにでもまとめてリストを作っていきましょう。
ただですね、こういっためっちゃおいしい商品は発売年次がかなり前のものが多くて、普通は店舗にはもう置いてません。あるとして、街の小さなおもちゃ屋さんとかでしょうか。
なので、新品おもちゃ仕入の場合は、できるだけ発売日が新しくてかつプレ値のものを探すのが効率的です。
その方法ですが、先ほどのモノレートの検索結果から、検索窓の下にある「並び替え」で発売日が新しい順に並び替えるだけです。
この並び替えは、「人気順」「発売日が新しい順」「発売日が古い順」「新品価格の安い順」「新品価格の高い順」「中古価格の安い順」「中古価格の高い順」などバリエーションが豊かで非常に使い勝手がいいので活用してみてください。
③プレ値になりそうな商品もリストにしよう
プレ値の調べ方がわかって、モノレートの見方が分かったらプレ値付近のおもちゃもリサーチしてリスト化しておきましょう。これからプレ値になりそうなものを見つけにいくわけです。
やり方は先程の検索と同じで、「絞り込み条件」から、「新品プレミア」をクリックして、プレミア率を例えば90-100%などに設定するだけです。
そうすると、定価よりも10%ディスカウントから定価までの商品がピックアップできるという事です。
みなさんも経験あると思うのですが、Amazonてだいたい定価より安いですよね?
定価の20%オフとかザラです。
そんな中で、定価の10%オフより高く売られている商品と言うのは、製品が発表されたばかりで人気があるものや、発売から時間は経っていても人気が衰えないものです。
ここでは、主に後者を狙います。発売されしばらくはディスカウントされて売られていたものが、市場から商品が消えるにつれて価格が上がり始め、プレ値になりそうなものを見極めます。
実際の見極め方は、ものレートをたくさん見見ること、実際に販売経験を積み上げることで、「このシリーズや商品は値上がりしそうだ」という感覚をつかむしかありません。
とはいえ、はじめは経験不足でそんな事は難しいので、まずは以下の方法がおススメです。
1、気になる商品をいくつも検索で見つけリスト化
2、行ける範囲の実店舗を回ってどこにその商品があるか把握して、これもリスト化
3、リスト化した商品の状況を週一ペースでモノレートの波形確認
4、プレ値に突入後、実店舗を回って購入
④ヨドバシドットコム、トイザらスオンラインで在庫確認
プレ値付近のこれからプレ値になりそうな商品を狙う場合に、モノレート確認と一緒にやって欲しいのがヨドバシドットコムとトイザらスオンラインでの在庫確認です。
次のような方法で行い、それぞれ意味があります。
●ヨドバシドットコム
ネットのおもちゃの中で最安値のことが多いので、まずここの在庫切れが早い
●トイザらスオンライン
ここの在庫が表示されなくなると、その商品は廃盤になった可能性が高い
いずれも市場から製品が少なっていることを確認する大事な手順です。
ヨドバシドットコムも在庫ぎれ、トイザらスオンラインにもカタログがない、モノレートはプレ値に突入となれば、今後も価格が上昇する可能性が高いということです。
⑤リストを持っていざ店舗へ
リストを作ったらいざ実店舗へ行きましょう。最初は仕入れられなくても、とにかくお店を回りましょう。
なによりも実際におもちゃを見に行き、経験を積む事が大事です。
今回は、プレ値ねおもちゃの見つけ方を記事にしてきました。
この方法は、新品のおもちゃに限らず、プレ値狙いのせどりには応用できますので是非覚えて下さい。
例えば、中古の雑誌せどりなんかにも使えます。
この記事が何かしらお役に立てれば幸い!それでは!