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店舗せどり初心者のためのKeepa(キーパ)の使い方・見方講座!モノレートの代わりにキーパを使う。

2021年5月27日

 

カワセミです!

 

モノレートの閉鎖(2020年6月)から早1年ですね。

【大激震】モノレート閉鎖。せどり副業も終了(オワコン)?対策はあるの?

せどりを行う場合には必須ともいえるサイトだったため影響も非常に大きかったですね。

しかも無料だったという。

そんな神サイトだったわけですが、なくなってしまったものは仕方がありません。

代わりのツールを使うしかありませんが、現状最も適しているのは有料版のKeepa(キーパ)だと思います。

 

無料のデルタトレーサーを使うという手もありますが、デルタトレーサーも有料化がアナウンスされていて現在は開発者の好意でその期間が延びているだけという状態です。

また、デルタトレーサーは見られる波形データの最長が1年なので、僕のように長期の波形を確認したい人には不足すると思います。

せどりを始めたばかりの人がお試しで使うなら無料のデルタトレーサーで試してみるのも全然ありだと思いますが、継続して副業でせどりを続けていく場合には有料版Keepaの使用は必須なんじゃないかと思っています。

 

有料っていうところで心理的なハードルがぐっと上がってくると思うんですが、言っても月額15ユーロ(現在の為替だと2,000円弱)です。

また、逆に言えばハードルが上がっているという事はそれだけ参入障壁も上がってライバルが減るという事なので必要な出費と割り切って使うのが良いんじゃないかと思います。

 

今回はせどり初心者のためのKeepaの見方・使い方を記事にしていこうと思います。

特に、店舗せどりをやる人に向けての記事になります。

 

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①そもそもKeepa(キーパ)ってなに?

Keepa(キーパ)というのは、Amazonにカタログがある商品の、「Amazonランキング・価格推移・出品者の状況」を表示してくれるWebサイトです。

キーパ(Keepa)ホームページ

つまり簡単にいってしまうと、「この商品は売れそうかな?」というのがかなりの精度で事前にわかってしまうという事です。

実際には仕入れ商品を見つけられるようになるまでが大変なので、そんな簡単な話ではないのですが、ここだけ見れば仕入れる前に売れるかどうかの判断がつくので、ほぼ勝ち確のゲームみたいなもんです。

 

今回はそんなキーパの使い方・見方の記事なのですが、説明は基本的にPCのブラウザで見た画面でしていきます。

ただ、スマホでみる画面もほぼ同じなので参考にしてみてください。

 

まず、このようなキーパのホーム画面で、検索欄にJANコードやASINコード、商品名などをいれて検索します。

注意ポイント

JANコードだと、Amazonにカタログがあってもキーパに表示されないことがあります。

その場合はASINを使って検索してみてください。

(画像出典:Keepa(キーパ)

そうするとその商品の情報や波形を見ることができます。

ただし、上図は有料版での画像です。

ランキングの推移を表した波形や出品者数など細かな情報が載っています。

 

これが、無料でできるところまでだと下図のような画面になります。

無料版だと価格推移くらいしかわからないので正直全く参考になりません。

 

参考

JAN(ジャン)コードというのはJapanese Article Numberの略でバーコードについている商品識別ナンバーのことです。

ASIN(エイシン)はAmazon Standard Identification Numberの略で、Amazonグループが取り扱う、書籍以外の商品を識別する10けたの番号です。

いずれも商品を識別するためのコードですね。

この空気人形  [DVD]という商品の場合は以下の通りです。

  • ASIN: B0033BSJ88
  • JAN:4934569636034

 

 

②基本的なKeepa(キーパ)の見方

キーパの基本的な情報は以下の3つです。

ランキング(波形)

コンディション毎の最安値推移

出品者数

 

トラッキングなどの他にもとても有用な機能もありますが、店舗せどりの場合はこの3つをしっかり押さえることが大事なので今回はこの3つに絞って解説したいと思います。

ランキング(波形)

ランキング(波形)はAmazon内での売れ筋ランキングの推移を表したものです。

最重要の指標です。

ランキングは文字通りAmazonでのランキングを示したものです。

波形はそのランキングの推移です。

どこにのっているかというとグラフの右の縦軸がカテゴリーランキングです。

この商品の場合、グラフのY軸が25,000位、50,000位、75,000位と目盛りが刻まれていて、緑の波形が12月現在だと50,000位の少し下にあるので4万後半くらいのランキングであることがわかります。

 

また現在のランキングの詳細値はグラフ右下にも載っています。

こちらは、「DVD」・「日本のドラマ映画」・「日本のファンタジー映画」といったようにもっと詳細な各カテゴリーのランキングが数字で表示されています。

先ほどのグラフのランキングはこの中の一番大きな「DVD」のランキングが載っています。

45,768位なので先ほどの波形のランキングと整合しますね。

 

 

そして最も重要なのが波形の見方です。

まず一番の基本として、波形は下に折れているところ「商品が売れた」と判断することが出来ます。

このKeepaのグラフは先ほどのY軸が上に行くほどランキングの値が大きくなっています。

25,000位、50,000位、75,000位・・といった具合です。

Amazonのランキングは売れ筋ランキングなので、商品が売れるとランキングが一気に良く(値が小さく)なります。

そのため波形が下に折れているところが商品が売れたところだと判断できるという事です。

これで「いつ」商品が売れたかや、「どのくらいの頻度で」商品が売れたかが判断できます。

このグラフの折れた回数で何回売れたか推測できるので超重要指標です。

1ヶ月の期間で3回折れていたら、1ヶ月で3回商品が売れたという事です。

 

コンディション毎の最安値推移

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次にコンディション毎の最安値推移です。

Amazonは商品の状態毎に以下の5つのコンディションが用意されています。

「新品」「ほぼ新品」「非常に良い」「良い」「可」

新品以外は全部中古コンディションです。

これは自身の出品する商品の状態に応じて、Amazonのコンディションガイドラインに従って出品者が設定するものです。

中古のコンディションの設定は主観が入る部分が大きくて、絶対的な基準ではないですし、写真の有無やその撮り方、商品説明文などで差別化できるので、コンディションの高低で値段の高低の全てが決まるわけではありません。

ただ、当然コンディションが良い方が高い値付けでも売れる傾向にあるので、コンディション毎の最安値の情報は自分の商品を出品するときの目安として重要になってきます。

どうやって見るかというと、先ほどのKeepaの波形が出ている画面で、カーソルの矢印をそのコンディションの色のついているポイントに合わせることでその時々の値段を確認することが出来ます。

例えば、下の図で「中古品-非常に良い」は緑色のが付けられています。

その緑のがついているグラフ上のポイントにカーソルを合わせると、その時点での非常に良いの最安値を確認できます。

このポイントで表示される価格は「送料を含んだ」最安値です。

この場合、4月30日くらいの時点では中古の非常に良いの最安値(送料込み)が2,798円であったことがわかります。

また、グラフの右の指標の説明個所にカーソルを合わせると、そのコンディションのポイントのみがポップアップして表示されます。

ちなみにポイントではなく、紫の線黒の線がずっと続いていると思いますが、これはそれぞれ新品中古(各コンディション含めた)の送料を含まない」最安値の推移です。

また、オレンジ色はAmazonが出品している場合のAmazon新品価格です。オレンジ色に網がかかっている期間はAmazonが出品者として出品している期間になります。

このサンプル画像だとアマゾンがずっと出品しているという事です。

逆に、オレンジがない場合は一般の出品者しかいないことを意味します。

このように、送料を含まない最安値の推移は連続的に線状で表されるんですが、送料を含んだそれぞれのコンディションの最安値は結構断続的なポイントでしかあらわされないので、ポイントがない期間はそのコンディションの商品がないからポイントがないのか、それとも商品はあるけれどデータ表示の間隔としてあいているだけなのかは、前後のポイントから推定する必要があります。

出品者数

最後は出品者数です。

これは、先ほどの波形グラフの下についているもう一つのグラフで見ることが出来ます。

黒い線が中古アイテム数(中古出品者数)、紫の線が新品アイテム数(新品出品者数)です。

このグラフで、ライバルとなる出品者の数、推移を知ることが出来ます。

 

3つの指標をみるとわかること

ここまで、・ランキング推移(波形) ・コンディション毎の最安値推移 ・出品者数 という3つの指標を紹介してきました。

以上紹介した3点を複合的に見ると、「いつ」「どのコンディションのものが」「いくらくらいで」売れたのかを推定することが出来ます。

では実際に2つのケースを例に見てみましょう。

下の図ののタイミングを見ていきます。

ですが、まず波形が折れているのでこの時点で「売れた」という事がわかります。

この時点にカーソルを合わせると5月6日の時点という事がわかります。

これで「いつ」という情報は手に入りましたね。

次に「どのコンディションが」という点ですが、出品者数の推移を見てみると、この時点で新品の出品者数が6から5に減っていることがわかります。

一方で中古の出品者数は変わらずです。

このため、新品コンディションの商品が売れたと推定できます。

 

最後に「何円で」という点ですが、新品の価格推移を表す紫の線はグラフを見る限り3,000円のちょっと上で一定です。

ただ、この線は先ほど説明した通り送料別の線なので、念のため売れた近くのポイントにカーソルを合わせると送料込みでも3,100円であることがわかりました。

 

まとめると、では「5月6日に新品商品が3,100円で売れた」という事が読み取れました。

 

続いてのポイントです。

まずは日付5月2日であることがすぐにわかります。

続いてコンディションですが、出品者数の推移をみると中古の出品者数が1人減っていることがわかります。

一方で新品の出品者数は変わらずです。

そのため、中古コンディションが売れたことがわかります。

中古のうちどのコンディションが?という点はその付近のポイントからある程度推定することが出来ます。

②の売れた時点5月6日付近で、詳細なコンディションが表示されているポイントは、4月26日と5月6日に残っています。

ちょうど5月2日をはさむ形です。

【4月26日】

【5月6日】

4月26日時点の中古の各コンディションの最低価格は以下の通りです。

非常に良い:2,798円良い:2,190円可:3,000円

5月2日時点の中古の各コンディションの最低価格は以下の通りです。

非常に良い:2,687 円良い:1,999円可:なし

可のコンディションが3,000円から対象無しになっていますが、「可」は付属品がなかったり、傷みがよほどひどい場合に用いられるコンディションです。

そのため、基本的に「非常に良い」や「良い」よりも安値でないと売れていきません。

上図の例では、4月26日時点で3,000円と「良い」や「非常に良い」よりも高値で出品されています。

可が無くなった理由は出品を取り消したか、4月26日~5月2日までの間で3回売れているタイミングがあるため、どこかで値下げをして5月2日を含むこの期間に売れたものと思われます。

値下げをしたとしたら、最安値の黒のライン(送料別)はしばらく1,642円で変わらずのため、1,642円を下限として値下げしたと思われます。

 

そのため、あくまで推測ではありますが以下のことを予想することが出来ます。

では「5月2日に可~良い程度のコンディションの中古商品が送料込みで1,642円~2,000円程度で売れた」

非常に良いのコンディションが売れた可能性もありますが、新品3,100円、良いが2,000円程度と値差があることから、新品に近い非常に良いよりは、値段の安い良いもしくは可の方が売れたのではないかと思います。

 

このように、キーパのグラフを読み解くことで、「中古なら大体これくらいで売れそうだからこの金額なら仕入よう」「新品なら大体これくらいで売れそうだからこの金額なら仕入よう」という購入の判断ができるようになるという事です。

 

応用

波形は折れているのに新品の出品者数も中古の出品者数も減っていない場合、新品が売れていると推定されます。

中古は1つ1つコンディションが違うため、基本的にオンリーワン、つまり売れれば出品者数も減少しますが、新品は1人の出品者が複数個をまとめて出品していることも多いからです。

 

③仕入基準に合わせて判断する

さて、これまで説明してきたようにキーパを読み取ることで、「いつ」「どのコンディションのものが」「いくらくらいで」売れたのかを推定することが出来ます。

ただし、その商品を仕入れるかどうかはその人次第です。

「300円の利益しか出ないなら検品や梱包の手間を考えたらやめておこう」

こう考える人もいるでしょうし、

「300円なら十分!」

こう考えて仕入する人もいるでしょう。

 

また、人それぞれの販売の戦略によっても仕入基準は変わってくるからです。

長い時間がかかっても売れればいいと思っている人なら、1年に1度くらいしか売れない人気のない商品でも仕入対象になると思います。

一方で回転率を重視している場合、1年に1度しか波形の折れていない商品は仕入対象がいでしょう。

 

まず、初心者のうちは自分の戦略を模索しながら、Keepaを読む練習も並行するのが良いと思います。

逆に言うとKeepaが自然と読めない段階では、仕入もままならないからです。

先ほどまで、かなり細かくポイントを見たりして各コンディションの金額を追ったりしましたが、実際に僕が仕入れるときはこんなに細かく見ていません。

それは、もうそこまで見なくても「このくらいの売れ行きで、このくらいの値動きがあって、このくらいの出品者なら、きっとこの商品は売れる」こんな判断をごく自然にぱっと見で判断できているからです。

もちろん最初からできたわけではなく、積み重ねの賜物です。

 

販売戦略に関してはこちらでも記事にしているので参考にしてみてください。

せどりの仕入戦略は早めに決めよう!戦略8パターンと代表的な商品を紹介。

  カワセミです! せどりを始めるにあたって、「どんな仕入戦略をとるか?」を早めに決めることは成功への近道です。 ここでいう戦略というのは、商品の性質に基づく戦略です。 「新品or中古?」「 ...

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④まとめとポイント

今回の記事では店舗せどりで役立つKeepaの見方・使い方について書いてきました。

ポイントをまとめると以下の通りです。

  • Keepaからは「いつ」「どのコンディションのものが」「いくらくらいで」売れたのかを推定することが出来ます。
  • それにより、この商品が仕入れるべきか判断がつくようになります。
  • 仕入の判断はその人の販売戦略により大きく異なります。
  • 大事なことは感覚的に使えるようになるまでKeepaを読む練習をすることです。

 

 

予め何となく答えがわかるという、カンペみたいな超便利ツールなのでこれを使いこなさない手はないと思います。

最初は全然読み方がわからなくてげんなりすることも多いと思いますが、ぜひ頑張ってみてください。

 

この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!

 

おまけ:chromeの場合拡張機能を使うと便利!

またchromeの拡張機能を利用すればKeepaのホームページではなく、Amazonのカタログ上でも波形を表示できて便利です。

下の画像は、おなじみのAmazonカタログの中段くらいを切り取ったものです。

Amazonのカタログを開くと、カタログ内に小さなKeepaのグラフが表示されるので、特に出品の際に売値を決めるときに重宝します。

ライバルの値付けや、付属品の確認などをしながら出品するのでアマゾンのカタログを参考にすることになるのですが、わざわざKeepaのページに行かなくても波形も一緒に見ることが出来ます。

それに普段の買い物でも今割高なのか、割安なのかも見ることが出来ますね。

 

 

 

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  • この記事を書いた人

カワセミ

都内の某企業でサラリーマンをしているカワセミと申します。 副業で資産形成を目指しています。 公認会計士の資格を持っていますので、そういった視点からもこのブログを作っていけたらと思います。

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