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戦略・戦術・考え方

モノレートを制するものはせどりの全てを制す!正しい見方を徹底解説!これで仕入れをマスターしよう。

2019年4月27日

 

2020年6月追記

2020年6月末をもってモノレートのサービス終了がアナウンスされました。

影響はもちろんありますが、これでせどりも終了というわけではありません。

変化に対応していくことでチャンスはさらに拡大すると思っています。

【大激震】モノレート閉鎖。せどり副業も終了(オワコン)?対策はあるの?


最初は「モノレートで売れてなくてもまあ売れるんじゃない?」なんて淡い期待を抱いて仕入れを失敗しまくったカワセミです。

しかし!モノレートは嘘つきません!笑

モノレートで売れてないものはまーその通り全然売れません。

Amazonだけしゃなく、メルカリでもヤフオクでも売れません。

そんなせどりをする上で基本中の基本となるモノレートですが、「なんとなく」で使ってる人は意外と多いようです。

全部の機能を知る必要はないですが、基本となるところはしっかりと抑えたい所です。

今回はモノレートの基本的な見方を徹底解説したいと思います。

最初に1番大事な事を言っておくと、「ランキングじゃなくて、波形と出品者数の変動をしっかりと確認する」ということです。結構みんなランキングを重視してますが、大事なのは波形と出品者数の方です。

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①そもそもモノレートってなに?

モノレートというのは、Amazonにカタログがある商品の、「Amazonランキング・価格推移・出品者の状況」を表示してくれるサイトです。

https://mnrate.com

このようなモノレートのホーム画面で、検索欄にJANコードやASINコード、商品名などをいれて検索します。

(出典:モノレート

そうするとその商品の情報を見ることができます。

JAN(ジャン)コードというのはJapanese Article Numberの略でバーコードについている商品識別ナンバーのことです。

ASIN(エイシン)はAmazon Standard Identification Numberの略で、Amazonグループが取り扱う、書籍以外の商品を識別する10けたの番号です。

いずれも商品を識別するためのコードですね。この空気人形 豪華版 (初回限定生産) [DVD]という商品の場合は以下の通りです。

  • ASIN: B0033BSJ8S
  • JAN: 4934569636041

 

現在のところアプリはありませんので、サイトを見る必要があります。

ただ、僕も使っているアマコードというせどり支援アプリならカメラでバーコードも読み取れてモノレートのページにも飛べるので非常に便利です。無料アプリなのに有料クラスの機能がついています。

②基本的なモノレートの見方

モノレートの基本的な情報は以下の3つです。

ランキング

波形

最安値一覧(出品者の状況)

ランキングはAmazon内での売れ筋ランキングですね。カテゴリーごとのランキングがついています。

この部分です。

このランキングでその商品の人気具合を知る事ができます。

続いては波形です。この部分ですね。

波形はランキングの推移をグラフ化したものです。商品が売れるとランキングが上がる(小さくなる)のでグラフは折れて下がります。このグラフは、Y軸が上に行くほどランキング数字が大きくなっているので、売れると下がるという点がポイントです。最初はわかりくいんですよねー。

このグラフの折れた回数で何回売れたか推測できるので超重要指標です。

最後に最安値一覧です。この部分です。

最安値の推移と出品者数を知ることが出来ます。出品者数は最安値の人が何人いるかではなく、全体の出品者数が分かる超重要指標です。波形と合わせて見ることで、「何回売れているか、どのくらいの価格で売れそうか」を推測する精度があがります。

③見るべきは波形と最安値一覧の出品者の状況

ランキングよりも、波形と最安値一覧を重視する理由は、ランキングはカテゴリーによって全く異なり、あくまで参考にしかならないからです。

よくせどりの仕入基準にはランキングを使おうっていう記事を目にします。

DVDの仕入目安

・10万位以上:仕入対象外!

・10万から5万位:3倍以上で売れそうなら検討。長期滞留のリスクあり。

・5万~1万位:1ヶ月以内に売れる可能性が高くなる。仕入のメインとなるランキング。

・1万位以内:高回転が見込まれるため薄利でも仕入る

こんな感じのやつです。

確かに参考にはなるんですけどね、あくまで参考ですね。

なんでかっていうと同じDVDでもジャンルによって全然違うからです。

例えばJpopのDVDならさっきの目安で概ねあってますが、クラシックのDVD だと桁を1つ取らないといけないですね。クラシックのほうがマイナージャンルなので。

さらにランキングだけを見てるとお宝商品を見逃します。

めっちゃレアな商品は在庫切れだったり、出品者が数人しかいなくて俺様価格をつけているためにしばらく売れておらずランキングが下がっているものがよくあります。

いま30,000円で売れてないけれど。15,000円なら売れるとかですね。

これは、過去の波形や出品者状況を見ないとわからないのでランキングを信じすぎると損をします。

 

④具体的な波形と最安値一覧の見方

いくつか例にとって具体的に波形と最安値一覧の見方を見ていきましょう。波形と最安値一覧から想定販売価格を推測します。

まずはオーソドックスなものから。

みんなのおすすめセレクション ドラゴンボールZ スパーキング! メテオ - Wii

https://mnrate.com/item/aid/B0035JJCM0

まず波形を見るとバッキバキに売れてます。

波形は、「1ヶ月」、「3ヶ月」、「12ヶ月」、「すべて」を選択できます。僕はまず3ヶ月から見ることが多いですね。3ヵ月で6回以上波形が折れてる事が望ましいですが、それ以下でも価格によっては全然買います。値付けの参考にするのも3ヶ月が多いですね。

こういう波形の下がったタイミングで売れています。ざっと15回は売れていますので、超売れ筋です。

最安値一覧も見てみましょう。

たとえばこの4/17の24人→23人、4/21の24人→23人のところで売れていると推定されます。上の波形と重ねてみると折れているタイミングがぴったりなので、推測の精度があがります。

またどちらもそうですが、人数は減っているのに最安値は1,310円のままの場合、最安値でないものが売れているという事です。1番考えられるのは「可」以外の、「良い」以上のコンディションのものが売れているという事です。他にも写真があるもの、説明が丁寧なもの、評価の高い出品者のものが売れたという事も考えられます。

あれ?でも1月末から2月10日くらいまで売れてないですね?人気商品で最安値もあまり変わらないのに。

こういう時は、「コンディションの選択」をしてみましょう。この、「良い」「非常に良い」「ほぼ新品」のタブです。

たとえば、「良い」を選択してみましょう。すると、「良い」の最安値の推移グラフも表示されます。

めっちゃ便利!

これみると、「良い」以上のコンディションの価格が最近高かったから売れてないんだろうなとわかります。

「良い」の適正価格は送料込みで2,500円くらいなんでしょうね。

じゃあ、ちょっと欲ばって2,800円から出品しようと値付を考える事ができます。

売れなかったらちょっとずつ下げます。

実際僕も2,600円くらいで売りました。

仕入価格500円、売却価格2,600円、利益1,400円

コンディション「良い」

3ヶ月であたりをつけたら、ほかのスパンも確認して最終的に仕入れるか決めます。

こういうバンバン売れている商品はいいですが、3ヶ月に3回とかしか売れてない商品は、「12ヶ月」「すべて」で長期のトレンドを確認する事も大切です。

発売から時間が経ってどんどん価格が下がって今の価格か、一度落ちても品薄で人気が上がってきて今の価格かでは同じ値段でも全然違うからです。もちろん後者の方が仕入れたい商品です。

最後に、この「中古」というボタンからAmazonのページに飛べるので、ライバルの状況を確認します。

ライバルの説明文や写真の状況から、自分の商品が売れそうか推測できますし、付録の確認にも役立ちます。

ではもう一つ例を見てみましょう。

コピー年鑑 2013

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https://mnrate.com/item/aid/4883352919

この商品、あなたなら仕入れますか?

この3ヶ月だけみるととても売れなさそうです。一度しか折れてないですからね。でも僕は960円で仕入れました。

なぜかというと、次に12ヶ月でみて下さい。

10,000円以下ならもう一度売れている事がわかります。

さらにすべての期間でみます。

2013年のコピー年間なため時間が経つにつれ値段は下がり、売れ行きも悪くなっていますが、9000円くらいならまだ売れると判断しての購入です。

「そりゃ960円で売ってりゃ誰でも仕入れるでしょー」

そう思われるかもしれませんが、違います

モノレートをみて売れると判断したから買ったんです。

逆に売れないと判断したら100円でも買いません。

一か八かの博打買いは不良在庫を増やすだけなので。まさに初期の僕ですね。笑

今の価格がいくら高くて、仕入値がいくら引くても売れなきゃただのゴミなので、注意です。

実際には以下のような結果になりました。

仕入価格960円、売却価格8,900円、利益6,000円

コンディション「良い」

最後に、僕が1番好きな感じの波形です。

ウルトラQ コレクターズbox

https://mnrate.com/item/aid/B0009H9X6Q

12ヶ月波形を見てください。なんでこの波形が好きかっていうと、まず価格がある程度安定しているためです。出品者数が増えたときは競争原理が働いて価格がさがってますが、10,000から15,000円をキープしてます。人気がなくなってズルズル価格が下がってるんじゃない所がポイントです。

10,000円なら速攻で売れそうだし、時間はかかっても工夫次第で15,000円くらいで売れそうなのもチャレンジ精神を刺激しますね。

次に出品者数が多くて20人程度と非常に少ないのも好きなポイントです。

Amazonの商品ページは10件が1ページの最大表示件数です。

出品者数が少ないという事は自分の商品が見られやすくなるという事です。

例えば「良い」のコンディションでライバル2人が12,000円をつけていて、自分も「良い」で15,000円の場合、出品者数が少なければ3番目に表示されるかもしれませんし、少なくとも1ページ目に表示されるでしょう。

その2人が当たり障りない業者的なコメントで写真もなければ大チャンスです。

ライバル

「中古品のため経年によるいたみや使用感がある場合がございます。本体以外に付属品がある商品で本説明に付属の記載がない場合、「限定」「初回」「同梱」などの表記があっても特典や内容物はないものとお考え下さい。」

写真3枚

「スリーブケース、boxケース、紙のDVDケース、DVD、ブックレット、マウスパッド、ポストカード、全て揃っております。 

・スリーブケースにはくすみ、使用感がございます。 

・DVD本体には多少のキズ・使用感はございますが目立ったものはなく全体的に良好な状態です。 

・ブックレット、マウスパッド、ポストカードも綺麗な状態です。 

ボックスケースには販売時のシュリンク包装も残っており全体的に良好なコンディションであるため「良い」で出品いたします。」

いかがでしょう?

最初は12,000の最安値に引かれてページを見に来たお客さんも、僕のページが目に入ったらこっちを買ってくれる人も出てきそうですよね。

「3,000円差かー・・高いな。でも最初の写真もないし付属品もどうなのかよく分からんしな。こっちは付属品揃ってるって言ってるし、写真載ってるし、なんかしっかりしてそうだし。どうしよっかなー。。」

こう思ってくれたら成功です。

 

実際に僕は14,630円で売ることが出来ました。1ヶ月くらいで売れたので上々です。

仕入価格7,000円、売却価格14,630円、利益4,700円

コンディション「良い」

さて、今回はモノレートの見方を具体例を取ってみてきました。

モノレートをしっかり見る事で、仕入れられる商品の幅も広がっていきます。

この記事が何かの参考になれば幸い。それでは! 

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  • この記事を書いた人

カワセミ

都内の某企業でサラリーマンをしているカワセミと申します。 副業で資産形成を目指しています。 公認会計士の資格を持っていますので、そういった視点からもこのブログを作っていけたらと思います。

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