カワセミです!
モノレートの閉鎖が決まって、公式HPでそのアナウンスがされた後にこんな記事を書きました。
モノレート閉鎖のアナウンスがされたのが6月中旬くらいだったと思いますが、そんな中、先日の週末に改めて中古品の実店舗に仕入に行ってきました。
ブックオフを3店舗回ってみました。
この記事を書いているのは、モノレート閉鎖のアナウンス後、モノレート閉鎖前というハザマの時期ですね。
モノレートが実際閉鎖されてしまった後の仕入についてもその時に書こうと思いますが、タイムリーなので今回記事にしました。
そして気が付いたことが3つあります。
- たぶん8月くらいから仕入れやすくなる
- ライバルは極めて少ない
- 人がやらないことをやることが重要
この3つです。
では順番に解説していこうと思います。
たぶん8月くらいから仕入れやすくなる
まず行ってみての感想ですが、
せどらーめっちゃ多い。笑
びっくりするくらいせどりしている人がいました。
僕自身が中古せどりを1年以上やってきて、せどらーを見かけたことって数えるくらいしかないんですよね。
でも、これはみんなそうだと思いますが、見たらすぐにせどらーだとわかります。
人混みが好きじゃないので、ブックオフのウルトラセールとかBOOKOFFホームページでアナウンスされているセールをできるだけ外してたから遭遇しなかったというのもあるのですが、それにしても多かったです。
それで肝心な仕入の成果ですが、手ごたえでいくといつもの2/3くらいといったところです。
コロナの自粛明けで、約4か月ぶりくらいの仕入に行ってから今回は2回目なので、リハビリ途中であてにならないところもありますが、それでも利益商品がいつもより少ないなとは思いました。
理由としては、当たり前ですがこれだけこぞってせどらーが店舗に行っているからですね。
みんなモノレートが終了するという事で、ここぞとばかりに駆け込んでいるという事でしょう。
さて、そんな現状ですが、たぶん8月くらいに利益商品が一杯取れるようになるんじゃないかなと思います。
6月は言わずもがな、7月も6月の影響で通常より利益商品は減っていると思います。
ただ、モノレートが使えなくなった影響でせどりをする人も減り、仕入が上手くできなくなる人もいると考えられます。
そんな影響で利益商品が貯まってくるのが8月くらいなんじゃないかと思っています。
7月も仕入にはいきますが、モノレートが終了してすぐなので、新しい手法の確立とか、対策に時間を使う事になるんじゃないかと思っています。
ライバルは極めて少ない
こんだけせどらーを目撃しておいて何言ってんだ?
って話ですが、ライバルは少ないなと思いました。
正確に言うとライバルになりそうな人が少ない。
仕入れのついでに他のせどらーの動きを見ていたのですが、商品をカゴに入れられている人はごく僅かでした。
俺スゲー!
って言いたいわけではもちろんなく、客観的に見てそうです。
というのも、片っ端から調べている人が多いからです。
使っているツールは違っていたり、そもそも手打ちだったりと違いはありますが、多くの人が棚の端から1つ1つ、展示品を1個1個という感じでした。
さらに悪いのが途中で辞めてしまうという。
でも、これはすごく気持ちがわかるんですよ。
僕も最初のうちはそうでしたし。
端から調べていっても全然利益商品見つからなくて心折れるんですよね。
で、別の棚に移動してまた端から調べて途中であきらめるという。
今は利益商品も少なくなっているし、人も多くて身動きとりずらいので余計にやりにくいのもあるんでしょうね。
でもそれならそれで「全頭サーチする!」と徹底したほうがいっそ見つかります。
ただ、利益商品をカゴに入れられている僕と、入れられなかった人の違いはほんの小さなことだと思っています。
僕だってもちろん見ただけで利益商品がわかるわけではなくて、モノレートで調べます。
じゃあ、その違いは何かっていうと「フィルターを持っているかどうか」だと思います。
そもそも調べるかどうかの前に、ある程度数を減らせているという事です。
このある程度対象を絞るというのは小さなことですが、大きな差になって現れます。
モノレートが使える現在ですらそんな状況なので、これでモノレートが使えなくなったらさらにライバルは減るんだろうと思いました。
ただ、僕もこのままのスタイルで続けていくのが難しいのも現状です。
やっぱりモノレートに頼っていることに変わりはないですからね。
じゃあ今後どうしていくのか?
まずは「フィルターを強化しよう」と思いっています。
今せどりを始めてからの販売データの見直しを行っていて、ジャンル、メーカー、ランキング、回転期間、利益率といったものでデータを分析してみようと思っています。
それである程度の傾向なんかが見えたら、フィルターを強化することにつながります。
例えば売れ筋を調べる方法として、モノレートには全然及びませんが、「ヤフオク!やメルカリでの過去の販売実績を見る」という方法もありますよね。
ただ、これはAmazonほどの取引量がないし、面倒くさいしで全部行う事は不可能です。
しかし、フィルターを強化して、そもそも調べる数をぐっと減らすことが出来ればどうでしょうか。
こんなことを言っておいて、実際にモノレートが閉鎖されたら、
僕も全然仕入れられなくなりました!
みたいなことになるかもしれませんが、それはそれです。笑
やらないよりもやってダメな方が次につながると思っています。
人がやらないことをやることが重要
もともとせどりでは、「人が面倒くさがってやらないことをやる」という事も大事です。
これは非効率にしろと言っているわけではなくて、最初は非効率かもしれないけれど、そこから見える効率・効果もあるという事です。
例えば、「JANコードのない商品を検索窓で手打ちで調べてみる」、「Amazonにカタログのない商品はヤフオクで調べてみる」といったことです。
今回でいえば、先ほど挙げた「販売データの整理」もそれにあたりますね。
めっちゃ面倒くさいですし、そもそも効果が出るかはわかりません。
でもやるという。
後は、面倒くさいだけじゃなくて人がやりにくい事にもチャレンジしていく必要があると思っています。
僕の場合だと、「中古・低回転・高利益率」という戦略を深堀していくことです。
たぶん、モノレートがなくなってめっちゃ困るのは、中古で回転が悪いけどプレ値だったりして利益が良い商品をメインにしている人だと思うんです。
つまり僕です。笑
なんでかというと、回転が悪いけどいつかは売れるという自信を持っていないときついからです。
そして、その自信はどこから来るのかと言えば、大きくはモノレートです。
モノレートで過去の相場や動きを分析して、未来を想像できるからこそ強気に行けるという事です。
ですが、そんなモノレートがなくなるわけですから、拠り所を失うわけです。
ただ、だからこそも少し深入りしたいと思っています。
「価格差めっちゃあるけど・ランキング悪いな・・売れないかもな・・・。」
こんな風に、やっぱり怖さから同じような商品を仕入れられなくなる人が多くなると思うので、根拠・自信を持てたらかなり美味しいのではないかと思っています。
まとめ
さて、今回はモノレート閉鎖のアナウンス後の仕入で思ったことを書いてきました。
バリバリの専業の人はともかく、僕と同じく副業でやっている人は、全然あきらめる必要はないんじゃないかなと思います。
おさらいすると、その理由は以下の3つでした。
- たぶん8月くらいから仕入れやすくなる
- ライバルは極めて少ない
- 人がやらないことをやることが重要
モノレート閉鎖のマイナスの影響と、ライバル減少によるプラスの影響が打ち消しあってそれほど悲観する状況にはならないと考えているからです。
もちろん、「副業であっても熱意をもって創意工夫をしていく」という事は大前提なのは言うまでもありません。
今回の記事が参考になれば幸い。それでは!
Amazon出品の強い味方
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