カワセミです!
働き方改革に伴う、実質的な副業解禁から副業人口は増え続けています。
さらに新型コロナウイルスの感染拡大によって、働き方に関する意識はさらに転換し、アフターコロナもしくはウィズコロナの時代ではより副業の注目度が高まると言われています。
そんな副業の中でも、せどりはブログの運営などと並んでメジャーな副業の1つです。
「これからせどりやってみたい!」
「せどり始めました!」
っていう人も多いんじゃないでしょうか。
ただ、副業というと簡単に稼げそうと思って手を出したものの、思ったようにいかずにすぐにやめてしまう人が多いのも現状です。
せどりも例にもれず、継続して稼げている人は少ないんじゃないでしょうか。
しかし、せどりは正しく行えばものすごく失敗しにくい(成功しやすい)ビジネスモデルの副業です。
今回は、せどりが失敗しにくい(成功しやすい)副業である理由3つを紹介したいと思います。
理由①モノレートで売れるものがあらかじめわかる
2020年6月追記
こんな記事を書いた矢先、2020年6月末をもってモノレートのサービス終了がアナウンスされました。
影響はもちろんありますが、これでせどりも終了というわけではありません。
変化に対応していくことでチャンスはさらに拡大すると思っています。
まず、せどりが失敗しにくい副業である最大の理由ですが、「モノレート」があるからです。
モノレートというのは、Amazonにカタログがある商品の、「Amazonランキング・価格推移・出品者の状況」を表示してくれるサイトです。
モノレートを使えば、「過去どのくらいの数売れたのか?」「いくらで売れたのか?」「ライバルはどのくらいいるのか?」といったころを把握することが出来ます。
もっとざっくり言ってしまえば「あらかじめ売れて利益が取れる商品がわかる」という事です。
本来せどりを行うにあたって、「目利き」の訓練が必要であったところ、この過程をすっ飛ばすことが出来ます。
しかもこんな機能が無料で利用できるという、反則のようなサイトです。
本来事業で行う物販であれば、まずお金を払わなければ手にできないような情報を簡単に入手できるという事です。
モノレートの見方は最初はコツがいりますが、このモノレートの見方によって全く成果が変わってくるので、しっかりと見ることが出来るようになりましょう。
モノレートの正しい見方はこちらの記事が参考になります。
理由②仕入れる事の出来る店舗が多い
続いて、2つ目の理由ですが、仕入れる事が出来る店舗(場所)が非常に多いことです。
ここでは電脳(ネット上の仕入)を除いた、実店舗の仕入で考えていますが、それにしても仕入できる店舗が非常に多いです。
新品ならドン・キホーテやCD・DVDショップ、中古ならブックオフ、ハードオフ、セカンドストリートなどなど。
例えばドン・キホーテなら店舗数は全国387店舗(2020年4月3日現在)あります。
下図の中で、店舗形態がドン・キホーテの分だけで387店舗です。
(引用:株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスHP)
ブックオフでいえば店舗数は全国807店舗もあります。
また、これらにお店に共通して言えることなのですが、駅近くにも郊外にもたくさんの店舗があるという事です。
特に都会のサラリーマンの場合には電車通勤をしている人が多いんじゃないかと思います。
その場合、通勤沿線上に店舗があるというのは非常に副業がやりやすいポイントになります。
郊外や田舎に住んでいる人は車で複数店舗を回ることが出来ます。
理由③成果がすぐに出る
3つ目の理由は成果がすぐに出るという事です。
これは簡単に儲かるという事ではなくて、利益の発生が早いのでモチベーションが維持しやすいという事です。
もちろん何ヶ月かかけないと安定的に稼いで、投資資金は回収することが出来ません。
しかし、モノが売れればその時点で利益がいくら出たというのはすぐにわかるので、成果を実感しやすいのです。
モチベーションというと精神論のように聞こえるかもしれませんが、その精神論が大事です。
モチベーションは副業をするうえでものすごく重要なファクターです。
なんでもそうですが、「凡人の戦い方としてはある程度の量をこなすことが必要」になってきます。
量をこなすことで見えてくる効率化、重ねることで積みあがるものがあるからです。
その量をこなすために、すぐに見える成果というのは非常に重要です。
ただし、購入のための初期費用が必要です
このように、せどりは非常に失敗しにくいビジネスモデルになっています。
ただ、唯一の弱点というか、デメリットなんですがある程度は元手が必要です。
これは、主に仕入のための資金になります。
「一万円もあれば始められる!」
という意見もありますし、確かに何かを仕入れるだけならそう思います。
しかし、初心者のころは売れる商品に当たりがつけにくく、その仕入れた商品が売れないことも全然想定されます。
さらに、自分にはこの商材は合っていなかったと戦略転換する際にも新しい仕入代金が必要です。
こうなると結局ダラダラと資金を投入し続けることになりがちです。
そのため、僕はある程度の金額をせどりの軍資金として用意しておいて、「せどりに使うお金はこれだけ!」という始め方をした方が効率も効果も上がると考えています。
「じゃあ最初いくら必要?」
と聞かれれば僕は、「15万円」と答えます。
ハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、副業をビジネスととらえるなら、15万円で開始できるビジネスというのはなかなかないと思いますし、非常に費用対効果の高い副業だと思っています。
ちなみに、軍資金(初期費用)をゼロから貯めるなら、僕はこんな方法がおすすめです。
まとめ
今回は、せどりという副業は極めて失敗をしにくいビジネスである理由を紹介してきました。
- モノレートで売れるものがあらかじめわかる
- 仕入れる事の出来る店舗が多い
- 成果がすぐに出る
おさらいすると上記の3つです。
失敗しずらいビジネスなので、ぜひ正しい努力を積み重ねることで目標に到達してください。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!
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