前回の記事の続きです。
→新品せどりで大失敗!仕入れた商品が「新品」で出品できない!
タカラトミーの出品制限の解除に向けて行動起こすことを決めた僕ですが、今回の記事は実際に出品制限のために行った事を書いていきたいと思います。
①出品制限解除にはアマゾン審査が必要
出品制限のかかっているメーカーの商品を出品しようとするとこのような画面になると思います。例としてソニーの商品画面を載せてあります。
ここで、「出品許可申請」のボタンをクリックすると、このような画面に移ります。
ここで出品制限の解除には2つの方法があることがわかります。下に書かれている、「商品の販売を許可するブランドソニー(SONY) エレクトロニクスからの書類1通」というのははメーカーから直接許可を得るということです。しかしそんなことをできる新規のセラーはほぼいないでしょう。そのため実質的には次の「商品の購入に対してメーカーまたは卸業者が発行した請求書1通以上」が唯一の道になります。
また請求書にも要件があって次の項目をみたすものでなければなりません。
請求書が次の要件を満たしている必要があります
- 180日以内
- 出品者の名前と住所が含まれている
- メーカーまたは卸業者の名前と住所が含まれている
- 合計10点以上の購入を表示
- 価格情報を省略(任意)
- Amazonが申請時に通知された企業に連絡し、提出書類を検証する場合があることをご了承ください。
また、申請画面には連絡先を記入する欄がありますが、必須のメールアドレスはもちろん、任意の電話番号も記入しておきましょう。いつアマゾンからから問い合わせがあるからわかりませんからね。
ちなみに僕の場合はメールでも電話でも特段の問い合わせはなく、およそ1日程で制限が解除された旨のメールが届きました。
アマゾンの出品制限はその時その時によりかなり条件が異なってきた経緯がありますので、今後も変わっていくことが考えられますが、現在のところはこの方法しかないと思います。
時期によっては出品制限を解除すると言うボタンを押しただけで出品制限を解除できたと言うケースもあったようです。
しかし過去を羨んでも始まらないので、まえを向いていきましょう。
※追記
バンダイに関しては、いつのまにかボタンをワンクリックで解除できる状態になっていました。販売実績を積んだからでしょうか。相変わらずアマゾンの出品制限には謎が多いです。
②卸業者から商品を購入しよう
卸売業者から請求書を入手するためにはもちろん卸売業者から商品を購入する必要があります。ネット販売を行っていないような納品業者に直接電話でコンタクトをとって交渉すると言う方法もありますが、かなりハードルが高いと思います。
僕は、インターネットサーフィンで得た情報を元にオンラインで個人にも卸を行ってくれる会社を見つけ、ネットで注文することにしました。
その時に利用したのはカワダオンラインという会社です。
しかしこれは博打でもあります。なぜなら、これにも諸説ありカワダオンラインのように小売も卸も行っているようなネット卸業者の請求書では審査が通らなかったという意見もあり、一方ではこのカワダオンラインで審査が通ったと言う意見もありました。これも条件はアマゾンのみ知ることなので後は自己責任でやってください。
僕もその時には少し悩みました。アマゾンの条件で10点以上の購入が必要であり、お金をかけたはいいけど審査が通らないリスクもあるわけです。でも、何かをしようとするときにリスクはつきものです。
僕は出来る限りリスクは取りたくない人間です。しかしリスクには絶対に取りたく無いリスクと、許容可能なリスクの2つがあります。僕の場合、今回のお金が無駄になってしまうかともしれないというリスクは許容できるリスクとして、思い切って一方踏み出しました。その結果、見事出品制限を解除する事に成功しました。
繰り返しになりますが、自己責任で!
③請求書を添付して審査を受けよう
いざ商品を購入したら、商品の請求書をセラーセントラルで添付してアマゾンの審査を受けましょう。添付する前には、必要項目が請求書に入っているかどうかは確認するようにしましょう。
このような手順で審査を請求した後は待つだけです。僕の場合は、1日で審査が通った旨の連絡がきました。
これが僕がタカラトミーの出品制限を解除した方法です。
お付き合いいただきありがとうございました。
今回はタカラトミーの出品制限解除についての記事でした。
この記事が何かしらお役に立てれば幸い!それでは!