「せどり始めたけど全然しいれらんねぇー!」
大丈夫です!せどりをした事のある人なら誰もが通る道です。
ただ、いつまでもその道に迷っていては初心者から抜け出せません。
そこで今回は初心者にありがちなNG行動5つを紹介します。
僕ですか?もちろんほとんどのNG行動やってました。笑
だから皆さんは是非、反面教師にしていただいて、早く仕入れられるようになって下さい。
それでは早速ですがそのNG行動5つはこちらです。
①何も考えずとりあえず仕入れにいく
僕はあなたのその行動力好きです。笑
実際これってすごく大切なことで、せどりを成功させるには不可欠です。考えてばかりで行動できないと時間ばかり過ぎてしまいますからね。
でも重要なのは、この「とりあえず」を繰り返さない事です。
とりあえずで、やってみるのは最初の一回で十分です。
ブックオフに行って、商品数に圧倒されて、とりあえずドキドキしながら何個か調べても全然利益にならない本で、打ちのめされてしょんぼり帰る。これは一回でOKです。
でも、上手くいかない人はこれを繰り返してしまうんですよね〜。とりあえずを続けて、その度にしょんぼり帰っていては、成長しませんし心のエネルギーも持ちません。
じゃあどうするか?
「とりあえず行動」→「考えながら行動」に変えていくだけです。
もう少し細かく言うと、「行動する」→「考える」→「行動する」を繰り返していく事です。
行動と思考は両輪の関係にあるので、どちらも回す事が大切です。
まず考える方法としてオススメなのが、雑誌の事前リサーチと、利益本からの思考の展開です。具体的には以下のの記事を参照ください。
何か取っ掛かりがあった方がやりやすいので最初は事前リサーチをして、まずは成功体験を作ることです。
後僕はこのブログ内の毎月の成果報告記事の中で、その月に印象に残った仕入れ品を紹介しています。
「①今回のクエスト」の下段でいつも紹介しています。
その仕入れをどうやってしたのか?なんで選んだのか?が参考になるかと思います。
利益商品そのものよりも、そこに至る考え方が大切だと思います。例えば9か月の記事は下記のとおりです。
②考えてばかりで行動しない
これは、①とは逆のパターンですね。
あーでもない、こーでもない、こうなったらどうしよう、どうしたら仕入れられるんだろう。考える事はとても大事です。ただバランスです。行動とのバランスが大切なんです。
これも解決策としては、「行動する」→「考える」→「行動する」を繰り返していく事です。
③最初から何店舗も回る
確かに何店舗も回る事は、利益商品を見つける上で非常に大事です。僕も仕入れに行くときは何店舗も回ります。
ただ、それはある程度せどりに慣れてからの話です。
最初に大切なのは「1回の成功体験」と「商品の把握」です。
一回仕入れられるようになると面白いように次につながります。これは経験効果もありますし、なにより「できっこない」と思っていたことが「できた!」で得られる自信が大切です。
それをするには、まずは1つの仕入先、例えばブックオフ1店舗に絞ってリサーチする事をオススメします。
ブックオフでの戦略的な仕入方法について、とある店舗で実際に仕入をしたときを例にして記事にしてみましたので参考にしてみてください。ちょっと応用的な内容も入っていますが、どんなことを考えて、どうやって効率的にリサーチしているかなどは参考になると思います。
④圧倒的な行動不足
だいたい仕入が上手くいかない人はそもそも圧倒的に行動不足です。
よく、せどりのノウハウブログでは、「全頭サーチはマジ不毛」みたいな事が書かれていますが、そんな事はありません。
実際に量が多すぎて全頭は無理だと思いますが、それでも一回は全頭サーチをするくらいの勢でリサーチしてみる事は必要だと思ってます。
どんな商品がどんな場所で売られていて、それがいくらでどの位の頻度で売れているのかを体感する事は大切です。
ただ、ビームで機械的にやるのはやめてください。これは意味がないです。
やるなら、アマコードなどのアプリでモノレートを見本ながら噛みしめるようにやって下さい。モノレートを見ながら考えながらやる事に意味があります。モノレートの戦略的な見方については以下の記事で紹介しています。
⑤単C(108円棚)のばかり狙う
これすってごくあると思います。
せどりの基本はブックオフの単C(108円棚)!と言われているからでしょうか。100円のコミック、文庫、雑誌なんかですね。
確かに100円で売られているものが数千円で売れたら利益率はすごいです。
でも単Cは基本は薄利多売になりますし、この中からお宝も見つけるにはそれこそ毎回ビームで全頭するくらいしかないのでは?
実際に仕入れに行くとたまーにライバルを見かけるんですが、まあだいたい単Cの雑誌コーナーにいてビームしてます。
僕は効率わるいと思いますし、目利きの腕も上がらないと思いますよ。思考停止の作業になってますし。
目利きっていうと大げさかもしれませんが、モノレートを見ながら考えながらやっているうちに、商品もよくある商品がわかってきます。よく利益のでる商品もわかってきます。すると、よくある商品は除外して、棚の中にある違和感に気が付けるようになります。
違和感のある商品が浮き出て見えるイメージです。もちろん利益の出る商品ばかりではないですが、そういった商品をリサーチしていくことで効率はどんどんと上がっていきます。
あと、同じブックオフでも、単Cよりもプロパーの雑誌やその近くにある図鑑、全集、辞書などの大型の価格の高い商品の方がよほどオススメできます。
たぶん、初心者のうちはメンタルブロックのせいでなるべく高いものは仕入れたくない、安いもので1発狙いたいって思ってしまうと思うのですが、これは必ずしも正解ではありません。
どうせせどりをしていたらそのうち高いものも仕入るんだから、早いうちにメンタルブロックは破ったほうがいいと思いますね。
ただ、最初はなるべくモノレートの波形がバキバキ折れている回転の速い、早く売れるものに狙いをつける事は必要です。最初から高価な長期回転のものに手をつけると火傷します。
最初はモノレートで少なくとも3ヶ月で6回以上売れてるものがいいですかね。具体的にイメージできるように、参考として僕が実際に仕入れて売れたものを1つ乗せておきます。
(出典:モノレート)
モノレート:歌舞伎座さよなら公演 御名残三月大歌舞伎/御名残四月大歌舞伎 (歌舞伎座DVD BOOK)
歌舞伎座さよなら公演 御名残三月大歌舞伎/御名残四月大歌舞伎 (歌舞伎座DVD BOOK)
と言う本ですが、雑誌コーナーでみつけました。
9,800円で仕入れて19,800円で売れたので利益は7,000円くらいです。
モノレートの12ヶ月波形を見てみると、バキバキに折れていて、2万円弱ならよく売れそうだということがわかります。
3ヶ月で6回以上と目安を書きましたが、3ヶ月波形だけでなく、12ヶ月や全ての期間も確認する事が大切です。
雑誌やプロパーコーナーではこんな本も見つかるので、単Cにこだわるのはもったいないです。
より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
今回は、せどりで仕入れられない!初心者がやりがちなNG行動5つ。を買いてきました。
如何だったでしょうか。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!