カワセミです!
せどりを副業として成功させるための条件として「継続」は欠かせません。
それはこのブログでも前から折に触れてお話をしていると思います。
「副業を成功している人は副業が続いている」という事は、「逆説的には続けているから成功している」という事だからです。
「じゃあどうやったら続けられるの?」
と言われれば、それは「楽しむ」か「クリエイティブ」にやるかのどちらかです。
どちらの要素もミックスさせてももちろんOKですが、いずれにしてもこれらの要素がキーワードです。
この記事の目次
せどりを「楽しむ」とはどういうことか?
「楽しめと言われても、せどりは労働集約的でしょう?」
「何が楽しいの?」
こういった意見もあるでしょうが、確かにこれらは一理あります。
ずーっとPCとにらめっこしてやる電脳せどりや、BOOKOFFで全頭するようなビームせどりはまさに「作業」になってしまうので、確かに楽しめないと思います。
このような作業でも続けられる人もいますが、僕は無理ですね・・。
アルバイトをするのと同じ感覚になってしまい続けられません。
じゃあ、僕が「楽しむ」と言っている要素は何か?と言えば次の2点です。
- 仕入を楽しむこと
- 稼げること
①仕入を楽しむこと
まずは何といっても仕入を楽しむことです。
これは僕が初心者に中古せどりをおすすめしている理由でもありますが、中古のせどりは仕入自体がエンターテイメントです。
中古品はどれも一点ものなので、トレジャーハント感覚で「掘り出し物」が見つかったときは心が躍ります。
僕は例えばブログなど他の副業で、せどりよりもはるかに稼げるようになっても、せどりは続けると思います。
ただ、仕入れたあとの梱包や検品は全然つまらないんですけどね・・。消化試合のようで。
そんなつまらない間接作業にも耐えられるくらいに仕入は楽しんでやるものだと思っています。
②稼げること
当たり前ですが、稼げないと全然楽しくないです。
どんなに楽しい仕入であっても、売れるから楽しいので、成果にはきっちりとこだわる必要があります。
でも「稼げる」ようになれば「仕入」もますます楽しくなるので相乗効果もガンガン生まれます。
楽しく買い物出来て、お金も稼げる。
「稼げる趣味」ってめちゃくちゃよくないですか?
僕は現在月に10万円くらいを副業で稼ぐことが出来るくらいのスキルは手にしていると思っています。
実際の成果や、稼ぐためのチップスはこのブログでも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
コロナショックの状況で最近は仕入には行けていませんが、今までの在庫は引き続き売れ続けているので、10万円には届かなくても毎月お金が入ってくる状況です。
全然不労所得じゃないんですが、不労所得”気分”は味わっています。笑
そう考えるとやっぱり副業はいいなと思います。
最近の成果記事だと、あまり参考にならないですが直近とちょっと前の成果記事を参考で載せておきますね。
せどりを「クリエイティブにする」とはどういうことか?
こんなこと言ったらやる気なくなっちゃうかもしれませんが、せどりは全然クリエイティブじゃありません。
せどりというのは乱暴な言い方を言ってしまえば「安く売ってきて、高く売る」だけです。
これは商売の本質であると同時に、「作業化」「単純労働化」しやすい特徴でもあります。
でも安心してください、そんなせどりを「クリエイティブにする」方法はあります。
僕はそれを以下の3点だと考えています。
- 仕入を連想ゲームにする
- 組織化する
- 仕入先の開拓のハードルを上げる
①仕入を連想ゲームにする
これは先ほどの、せどりを継続すること「楽しむこと」にもリンクするところでもありますが、仕入を連想ゲームのようにとらえます。
特に店舗でのビームせどりだけは本当におすすめしません。
これだと何の成長も見込めないですし、ひたすら機械のようにバーコードをビームで読み取る単純作業です。
バーコードを読み取るならアプリで十分ですし、機械のようにやるのではなくて、モノレートを見ながら噛みしめるようにやる必要があります。
それで、モノレートを見ながら噛みしめるようにやっていると、思考が連想ゲームのように展開していきます。
あとそういう気付きは感覚で終わらせるのではなくて、メモにするなりリスト化しておくことをおすすめします。
これは後々必ず役に立ちます。
②組織化する
ある程度までせどりの能力が上がったら、組織化をすることも作業をクリエイティブに行う上では有効です。
仕入れは自分でやって、後の検品・梱包・発送などの間接作業を外注するというのが一般的だと思います。
こうなってくると否が応でもクリエイティブにやらざるを得ません。
「人」を動かす必要があるため、マネージメント能力が要求されるからです。
自分と違って相手は何を考えているか完全に理解することはできませんし、人は感情で動くので機械のように命令をすれば動いてくれるものでもなく、それぞれ持っている能力も違います。
そういった人に作業をしてもらい、その作業効果の最大化を目指すなら、それはそれは壮大なものです。
もしかするとマニュアルを何種類も用意する必要があるかもしれません。
さらには、メンタルマネジメントまで行う必要もあるかもしれません。
こういったことが好きな人であれば、組織化して利益の最大化を狙っていくのも楽しんじゃないかと思います。
③仕入先の開拓のハードルを上げる
一般的にせどりで仕入先を開拓するというと、BOOKOFFからリサイクルショップに手を広げるとか、古着屋も視野に入れるとか、そんなイメージがわくかと思います。
ただ、ここでいう仕入先の開拓はもう一ランク上の、「メーカー直取引」「卸からの購入」「海外輸入」といった開拓です。
これらは相手との交渉・折衝が必要であり、ハードルは高いです。
その分通常の仕入先開拓とは全く違ったクリエイティブさはあります。
また、これらの仕入先を上手く開拓できればほぼ独占販売のようなことも可能なので、利益を上げる上でのうま味も十分です。
もう半ば副業超えちゃいますけれどね。
僕の場合は「楽しむ」8割、「クリエイティブ」2割です
さて、いくつか例を出しましたが、これらは僕が考える例であって正解の全てではありません。
何が言いたいかというと、工夫次第でいくらでも「楽しく」「クリエイティブ」になるという事です。
またそのミックスも人によって自由です。
僕の場合は、連想ゲームのように仕入を全力で楽しんでいますが、組織化やハードルの高い仕入先開拓はやっていません。
ミックスでいうと「楽しむ」8割「クリエイティブ」2割といったところです。
なかなかせどりを続けられない、続けていく自信がないという人は参考にしてみてください。
もう一度まとめると、せどりを副業として継続するには「楽しむ」か「クリエイティブ」にするかです。
「楽しむ」には、①仕入を楽しむこと、②稼げることが重要です。
「クリエイティブ」にする選択肢としては、①仕入を連想ゲームにする、②組織化する、③新規開拓のハードルを上げるといったものがあります。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!