カワセミです!
このブログで、セット本せどりについて何度か書いてきました。
僕はサブとしてやっていて、メインのせどりには据えていませんが、結構記事を読んでもらえるのでジャンルとしては人気にあるジャンルなんだなと思います。
ただ、利益商品かどうかをリサーチするときに、そもそもどうやって「デルタトレーサー」や「Keepa」といった「Amazonランキング・価格推移・出品者の状況」を表示してくれるサイトで検索するの?
という話があったので今回は、Amazonでカタログを見つけて、「デルタトレーサー」や「Keepa」で検索するまでを話したいと思います。
確かに、セット本と違って、単独の商品の場合、アマコードなどのバーコードスキャンできるアプリを入れておけば非常に検索が楽です。
バーコードをスキャンしてアプリからKeepaに飛ぶか、スキャンしたJANコードをコピーしてデルタトレーサーで検索することが出来ます。
ただ、セット本の場合はそのセットでアマゾンのカタログが出来ているのでバーコードなどはなく、自力でそのカタログにたどり着くしかありません。
そういう意味では面倒くさいので、逆に良いんじゃないかと思います。
人がやりたがらない面倒なところとか、手間がかかるところに利益商品は眠っていますからね。
では、早速Amazonカタログの探し方ですが、結論から言ってしまえばヤフーやGoogleで検索するだけです。
「○○+文庫+セット」
「○○+全巻+セット」
こういった組み合わせで検索をすると探しやすいです。
試しにやってみましょう。
step
1キーワード検索する
まずはキーワード検索です。
タロットウォーズという文庫の漫画があるのでこれでやってみます。
「タロットウォーズ 文庫 ゼット」
このキーワードでヤフー検索します。
そうすると検索結果の一覧が表示されますので、その中でAmazonのページのものを探します。
検索トップは広告とかヤフオク!とかの場合が多いですが、Amazonのページは検索上位にいることが多いので、大体1ページ目の中段くらいまでには出てきます。
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2ASINを見つける
Amazonのページを見つけたらクリックしてアマゾンの商品ページ(カタログ)を確認します。
おなじみの商品ページですね。
このページを下にスクロールして登録情報を見ます。
ASINを見つけたら、これをコピーします。
今回はB00BC9NMASですね。
参考
ASIN(エーシン)というのは「Amazon Standard Identification Number」の略でアマゾンが扱う商品(単体の書籍以外)につけられている識別ナンバーのことです。
Amazonという広大なマーケットの中で商品を識別するための管理ナンバーですね。
1商品につき1つのASINが紐づいています。
step
3Keepaやデルタでリサーチ
最後はkeepa(キーパ)やデルタトレーサーでリサーチします。
Keepaは有料版でないと波形が見れないので、今回はみんなが見れるデルタトレーサーでやってみます。
(デルタは今のところ無料で使えていますが、有料化がアナウンスされているのでそのうち無料では使えなくなるものと思われます。)
デルタのHPの検索欄に先ほどAmazonカタログからコピーしたASINを張り付けます。
そして検索すると、ランキングの推移がわかるグラフが表示されます。
これで、その商品が大体どれくらいで売れるのか?利益が出るのか?回転期間はどれくらいか?というのを判断していくことが出来ます。
同じくランキングの推移や出品者の状況、最安値の一覧まで見ることのできた超有名な神サイト「モノレート」があったのですが、残念ながら2020年6月末をもって閉鎖されてしまいました。
ただ、デルタトレーサーも波形の見方は一緒なので波形の見方がわからない人は以前書いたこちらの記事が参考になると思います。
Keepaも同様ですが、Keepaの場合はモノレートやデルタトレーサーと違って、商品が売れたら波形が下に折れる(下がる)のではなくて上がるのですが、単純に逆なだけなのでこちらも参考になると思います。
今回はセット本のカタログの見つけ方についての記事でした。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!
Amazon出品の強い味方
参考記事