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CD・DVD・Blu-rayのせどり転売で研磨は必要?不要?むしろしてはいけない2つの理由。

2020年3月15日

「CDやDVDの盤面は研磨して磨いた方がいいのかな?」

「それとも磨かなくてもいいのかな?」

CDやDVD、最近ではブルーレイもですが、このようなメディアせどりをしている人なら、一度は持つ疑問ではないでしょうか?

僕もメディアせどりを始めた当初は、「磨いた方がアマゾンの出品コンディションも上げられるし、その方がいいのかな?」と疑問に思っていました。

ただ、結論から言ってしまうと、CDやDVD、Blu-rayの研磨は不要です。

それどころか、素人は磨くべきではありません!

その理由は2つです。

①CD、DVD、Blu-rayを傷める可能性がある

②非常にコスパが悪い

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①CD、DVD、Blu-rayを傷める可能性がある

まず、最大の理由が商品それ自体を痛めてしまう可能性があるからです。

DVD、Blu-rayの構造なのですが、全体の厚さは約1.2mm(ミリ)と非常に薄く、その1.2ミリの中に、記録層保護層が重なって出来ています。

DVDの場合、保護層は0.6ミリ、ブルーレイは0.1ミリほどで、残りが記録層になります。

そして、研磨という行為自体がこの保護層を削り取る行為に他なりません。

つまり、削りすぎてしまえば、肝心の記録層にダメージがいってしまい、使い物にならなくなってしまうという事です。

プロ(研磨・修復・クリーニング業者)が研磨する理由

プロと言っても、ブックオフやリサイクルショップのことではありません。

ブックオフやリサイクルショップにも研磨機が置かれていて、ディスクが研磨されることがありますが、あくまでアルバイトが機械的にやっているものなので、プロの研磨というわけではないです。

ここでいうプロというのは、ディスクの再生業者、クリーニング業者のような人たちです。

 

じゃあなんでプロは研磨するの?

というと、それは「ディスクの修復、再生」を目的としているからです。

DVDやブルーレイは簡単に言うと、光を盤面に照射して、その反射の信号を読み取ることで、映像を再生しています。

そのため、例えば、保護面にキズが入ると、その傷の状態によっては、反射の状態が変わり、上手く再生できなくなることがあります。

そこで、その傷を研磨することで消し、問題なく再生できる状態にしているという事です。

つまり、キズを消すこと自体が目的ではなく、修復が目的という事です。

 

ただし、先ほども書いたように、保護面を削りすぎてしまえば、記憶面にダメージを与えることになりますので、細心の注意を払って、必要最低限で研磨しています。

せどらーが研磨する理由

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翻って、せどらーが研磨する理由は何でしょうか?

それは、「傷を消すこと」ですよね。

盤面に目立った傷があれば、Amazonでもヤフオクでもそうですが、コンディションを落とさないといけないので、その傷を消すために研磨します。

コンディションが変われば、売れる価格も変わるので少しでも高く売ろうとするわけです。

ただ、傷を消すことを目的としているため、研磨するのはキズが消えるまでやってしまいます。

当然素人なので、研磨のし過ぎや粗悪な機械を使う事で、かえって商品を傷めてしまう事になりかねません。

 

それに、記憶層まで削らなかったとして、保護層を薄くしていることに変わりはないので、再生に問題がない商品であれば、わざわざ商品の強度を弱くしているだけです。

そうすると、我々出品者は得をしますが、購入者にとっては何の得もない話になります

副業のせどらーであっても、顧客満足度の向上を考えることは大切です。

やる限りはwinwinのビジネスとしてやった方が、最終的には己のためにもなるはずです。

 

「じゃあ、再生できないディスクは研磨したほうがいいんじゃないの?」

「傷があったら再生できないかもしれないから、研磨したほうがいいんじゃないの?」

確かに、Amazonに出品する際に、僕も傷の状態も含めてコンディションを設定しています。

ただ、特にDVDはそうですが、多少のキズで再生が出来なくなるという事はありません。

僕は、アマゾンで「可」にしなければならないほど、盤面にキズがあるときには、そもそも再生できるかのチェックはします。

しかし、もちろん最初から最後まで再生できるかどうかのチェックはしていません。

それに、盤面が「可」以外のコンディションのものは、再生チェックも行っていません

DVDせどりの検品方法とコンディション設定のコツを大公開!コンディション説明の記載例もあるよ!

 

当然、購入者から「見れない」とクレームが入れば、返金はします。

しかし、現在のところ、DVDが再生できなくて返品を受けたのは1件だけです。

パーセントにしたら1%もいっていません。

 

そもそも再生不能ディスクは極めて稀なうえ、再生チェックに費やす時間ももったいないですし、仮に再生できないディスクを見つけたところで、それを素人が研磨して再生可能になる可能性は低いと思います。

つまりまとめると、「傷を隠すための研磨はだれの役にも立たない」のでやめた方がいいです。

②非常にコスパが悪い

続いて理由の2つ目ですが、研磨はコスパが非常に悪いです。

コストが圧倒的にかかります。

ここでいうコストというのは、「お金、労力、時間」です。

まず、「お金」ですが、研磨機はプロが使うもので数十万円~数百万円。

ブックオフなどの店舗に置かれているもので数十万円。

せどらーが使うような、一般販売されているものでも数千円~数万円はかかります。

 

ブックオフなどに置いてあるやつはこんな感じの大型のですね。

せどらーがよく使うのはこういった研磨機です。

by カエレバ

 

次に「労力」です。

キズのあるものを1枚1枚研磨するのは非常に労力を要します。

そうでなくても、中古せどりというのは、検品、梱包、写真撮影、説明文の記載とやる作業がたくさんあります。

このような間接作業は利益を直接産む部分ではないので、やるところはしっかりやって、やらないところは抜くというメリハリが肝心です。

 

最後に「時間」です。

キズのあるディスクを研磨するのには当然ですが、時間もかかります。

この研磨の時間があるくらいなら、「商品説明をしっかり書く」ことに使うべきだと思います。

キズがあるならあるで、「どういう状態なのか?」をきちんと説明してそのまま販売する方が、よほど良いと思います。

 

以上の理由から僕は、CD・DVD・ブルーレイのせどり転売で研磨は不要であり、むしろすべきではないと考えています。

 

この記事がなにかの参考になれば幸い。

それでは!

 

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  • この記事を書いた人

カワセミ

都内の某企業でサラリーマンをしているカワセミと申します。 副業で資産形成を目指しています。 公認会計士の資格を持っていますので、そういった視点からもこのブログを作っていけたらと思います。

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