子供の成長に励まされて、日々本業も副業も頑張ってるカワセミです。
副業やせどり(転売)をしてみようか迷ってる人には子育て中(子育て世代)の方が多いように思います。
僕も子育て中ですが、その気持ちはよくわかります。
子育てにお金はかかるし、将来のことも不安だし、「もうちょっと収入増えたらなー」と思ってる人は多いのではないでしょうか。
このブログはそんな子育て世代をはげませるブログにもしたいなと思っています。
ただ、そもそも子育てしながら、本業もある中で副業でせどり(転売)なんてできるんでしょうか?
子育て中でも全然せどりは可能!
僕はこう思います。
実際に僕も子育てしながらやっていますし、副業のために時間がとられすぎて、いっぱいいっぱいの状態でやっているわけではありません。
それに、働いている男性(パパ)にかかわらず、働いている女性(ママ)、育休中の女性、専業主婦の人であってもせどり(転売)をやっている人は多くいます。
ただ、いくらできるとはいえ、辛かったら続きません。
僕は子育て中のせどらーが、副業を続けるうえで押さえておいた方がよいポイントは以下の3つだと考えています。
●家族の理解を得る
●時間管理はきちんとする
●楽しんでできるものを選ぶ
●家族の理解を得る
一人暮らしでもなければ、家族の理解を得ることは必須です。
家庭がある人で「副業」で全く影響を与えないことは不可能です。
何かしらの影響は出てしまいます。
といっても、家族に「副業やりたいんだけど~・・」って言いにくい人もいると思うんです。
副業解禁が叫ばれ、ハードルを下がったものの、まだ少し偏見のようなものが残っていたり、騙されるんじゃないかなどの心配をする人は多いと思います。
でも、当たり前ですよね。大事な家族が騙されたら嫌だからそりゃ心配もします。
だからこそ、ちゃんと伝えることが必要だと考えています。
次の3つを伝えるとスムーズに伝わると思います。
「自分がやる副業の種類」「副業の目的」「家族との約束」
「自分がやる副業の種類」
例えば、僕の場合せどり(転売)から副業を始めましたので、せどりをしようと思っていると伝えました。
そうすると、ちょっと心配したように「リスクないの?」とう質問が来ました。
難しい質問ですよね。リスクが全くないなんてことはあり得ません。
なので、僕は次のように答えています。
「もちろんリスクはあるよ。でもリスクのない副業なんてなくて、こういうリスクを考えているよ。」
そして、リスクの種類と自分の考えを説明しました。
・副業が会社にばれるリスク
まず僕の会社では職業規定に明確に副業禁止は記載されていません。ただ、たとえ記載されていてもやっています。
自分が公務員だった場合、公務員は明確に法律で副業が規制されているので諦めますが、サラリーマンなので法的な規制はありません。
基本的にプライベートの時間は自由であり、何をやっていようが会社にそれを制限する権利はありません。
政府が副業を推奨するような世の中で、職業規定だけで副業を縛ることはできないというのが僕の考えです。
正社員の労働者というのは思いのほか法で守られていて、そう簡単に会社は罰したり、クビにすることはできません。
例えば、会社に副業がばれたとして、会社が副業を規制するなり、その人をクビにできるのは、「就業時間中に副業をしている」、「会社と明らかに利益が相反するような副業」、「副業の負担(時間など)が重すぎて本業に支障をきたす場合」といったケースだと考えています。
僕がやろうとしている副業はそのいずれでもないことを説明しました。
また、そうはいっても会社に知られたくもないので、確定申告をした場合、住民税の納付を「普通徴収」にするなど最低限の工夫はしています。
基本的に年間20万円以上の雑所得(せどりでの利益)があると、確定申告で所得税を納付しないといけません。
その確定申告で計算された所得税をもとに、来期の住民税も決定されます。
所得税は自分で納付なので特に問題ないですが、住民税は会社員なら通常「特別徴収」と言って、給料天引きの形式で1年間に渡って納付していきます。
ただ、この副業分の確定申告でも「特別徴収」を選んでしまうと、副業で得た利益にかかる住民税も給与天引きされてしまいます。
そうすると、計算が合わないので人事の人に不審に思われることがあるという事です。
仮にそうだとして、「雑所得があったので確定申告しました」と言ってしまえば、その内容までは聞かれないとは思います。完全にプライベートですからね。
家にあった古い壺を売って、すごく利益が出ても確定申告必要なので、そんなことをいちいち答える義理はありません。
でも、なるべくならそんなこともしたくないので、最初から「普通徴収」にしています。
こうすると、副業にかかる分の住民税は、納付通知が送られてきて、自分で納付することが出来ます。
この場合でも、給与に関する住民税は依然として天引きです。
・損をするリスク
これは当然ながらあります。
「50万円を元手に副業を開始しようと思っています。」
「でも最初のうちは費用も掛かるので損をしやすいと思います。だから半年は見ていてください。」
「あと、50万円を完全に失った場合副業はもうしません。」
こういったことを伝えました。
・法律違反となるリスク
これに関しては、事前にせどりをするうえで、やってはいけない行為をいうのを調べてからせどりにのぞんでいます。
・古物商許可証がないのに「中古」の品を扱う
・チケットを定価より高く販売する(ダフ屋行為)
・酒類を免許なく扱う
・医薬品を免許なく扱う
・種の保存法違反の商品を扱う(動物の剥製とか)
などですね。
「僕はもちろん法律違反となるような商品は扱わない。」
「ただ、中古をメインでやるので古物商免許は取るよ。」
という事を伝えました。
「副業の目的」
これはもう家族のためですと。
子育てにお金はかかるし、将来のことも不安だし、「もうちょっと収入増えたらなー」と思ってると伝えました。
「家族との約束」
これは、「子供の送り迎えに支障は出さないようにする」「週1日は休日家族で過ごす」この2つを約束しています。
これらの3つを伝えて納得してもらいましたが、最初はそれでもちょっと抵抗がありそうでした。
ただ、副業をこなすにつれ、僕が本気なのも理解してくれ、今では応援してくれています。
今では副業が僕の趣味みたいなものですが、お金を使う趣味よりも、お金を生み出す趣味の方が全然理解されると思います。
●時間管理はきちんとする
家族との約束でも書きましたが、副業するからといって家庭にものすごく影響するようでは本末転倒です。
家族との時間は最大限確保して、副業をこなすためにはやっぱり時間管理は大事です。
無制限にダラダラやることはできません。
最初はどうしても時間がかかってしまいますが、慣れてきたら特にしっかりと時間管理することが必要です。
時間管理の方法は人それぞれだと思いますが、僕は1週間をこのようなルーティンで過ごしています。
参考にしてみてください。
●楽しんでできるものを選ぶ
これすごーく大事なことだと思っています。
楽しくないと本当に続かないです。
僕が中古せどりをメインにやっている理由はこれが大きいです。
特に精神的に悪いと感じるものものはやめておきましょう。
・コロナウイルス感染拡大しているときの、マスクの高額転売
・古物商を持たずに中古せどりを行う
例えばこんなことですね。
本人が全く気にならないならいいと思いますが、負い目を感じながらやったり、自分の倫理観の中で嫌だなと思うものはやらないに越したことはありません。
出来るだけ楽しいせどりをやった方が続くと思います。
僕の場合は中古の雑誌やDVD・ブルーレイのせどりが大好きですが、これはトレジャーハント感覚でワクワクするからです。
他にも僕の知っているママさんで、BOOKOFFやリサイクルショップで子供服を仕入れてきて、メルカリで販売している人がいます。
子供服は見るのも、選ぶのも、写真を撮るのも楽しいそうです。
さらに、上下をコーディネートして売る場合もあって、「ほめられたくて燃える!」と言ってました。笑
その人は子育ての傍ら、月に古着の子供服の販売で3万~5万円くらいの利益が出ているとのことです。
さて、今回は副業(せどり転売)と家族の理解について書いてきました。
いかがだったでしょうか?
副業をする上で家族の理解は必要です。
ただ一度理解をしてもらえれば、心強い味方になってくれますし、何より精神衛生上いいですよ。
この記事が何かの参考になれば幸い!それでは!
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