皆さんはCDやDVD・Blu-ray、ゲームソフトの仕入をするときに未開封・未使用品は仕入れていますか?
当然ですが、未開封・未使用品は開封してあるものよりも高く売れるので積極的に仕入れたいですよね。
ただし、注意点としてアマゾンではブックオフやリサイクルショップの未開封品もちろん、ドン・キホーテやヤマダ電機などで仕入れた未開封品も新品での出品は出来ません。
アマゾンで出品するなら中古品の「ほぼ新品」となります。
それでもアマゾンで全然利益出ますし、製品状態ももちろん抜群なのでぜひ仕入れたいところです。
ただ、、、どれがCD、DVD・Blu-rayの未開封なんだろう?これ、本当に未開封なのかな?
なんて、ブックオフやリサイクルショップで迷ったことはないですか?
今回は僕が未開封・未使用品を見分ける上でみているところ、注意すべきところを書いていこうと思います。
この記事の目次
①見るべきところは超簡単、シュリンク包装・ビニール包装あるかどうかだけ
DVD・Blu-rayのコツ
まず、DVD・Blu-rayの新品を見分けるコツはシュリンク包装があるかないかだけです。
シュリンク包装っていうのはこういう、薄いビニールの包装ですね。
シュリンクっていうのは「収縮」の意味で、この薄いビニールの生地を機械で商品にぴったりと密着させて包装したものです。
こういう包装です。
そのため、商品の端にはビニールを収縮させたときにできるクシュクシュした止め口が出来るのが特徴です。
まず素材としては非常に薄いため、触感としてはサランラップのちょっと厚いものにと思ってもらえればいいと思います。
国内のDVDやブルーレイの新品には大体7,8割はこの薄いシュリンクがされているのが特徴です。
それは普通のサイズの薄いDVDでもボックスセットのDVDでも同じです。
このシュリンク包装にはシール部分になっている開け口などがないので破って開けるしかなく、そのため未開封かどうかを判別するのがとても簡単です。
ただし、DVDのボックスセットのうち特にコレクターズセットや初回限定生産、不定形の大きなものになると厚手のビニール袋や大きなビニールの袋などが使用されていることがあるので、その場合にはそのビニールがあるか?
ビニールのシール部分に開けられた痕跡がないか?を見ることが大切になります。
こういった厚手のビニールです。開け口がシールになっているのが特徴です。
CD・ゲームソフトのコツ
次にCD・ゲームソフトに関してです。
CD・ゲームソフトはシュリンク包装ではなくて厚地のビニール包装が主流です。
こういう包装ですね。こちらはゲームソフトの写真ですがCDも一緒です。
よく目にするものですが、開ける際には開け口に沿って紐を引っ張る感じになっているのでこちらも開けてあるかどうかはすぐにわかりますね。
上の画像でいうと「UMD」と印字された部分が引っ張って開封するところですね。ここは無地だったり、メーカーの印字があったりします。
②シュリンク包装を見る上で絶対に注意した方がいいところ
さて、そんなシュリンク包装やビニール包装ですが、見る際に注意する点がいくつかあります。
■シュリンクは店舗で独自にしたものではないか?
ブックオフやリサイクルショップでは未開封品も扱っています。
ブックオフでは以前は盗難品の流通防止などで未開封品は扱っていなかったのですが、今は扱ってますね。
ハードオフやセカンドストリートなどリサイクルショップでの未開封品は、「未開封」「未使用品」と書かれているケースも、何も書かれていないケースもあります。
割合でいけば、ブックオフよりもリサイクルショップの方が置いてある率ははるかに高いです。
そんな未開封品を仕入れたいのですが、シュリンク包装の中にはその中古ショップ独自でしたものもあるため注意が必要です。
シュリンク包装を中古ショップでする理由は盗難の防止、商品の劣化防止などがあります。
あんまりやっている中古ショップはないのですが、たまーにやってるところがありますね。そういうお店では多くの商品がシュリンクに包まれているので判別しやすいのですが、店舗独自のものか?メーカーが行った純正のものか?を判別出来て損することはありません。
その方法は以下の2点です。
・触ってみる。
・シュリンク包装の端を見る。
まず触ってみたら大体わかります。店舗独自のシュリンク包装はメーカーが行ったものよりも厚手のビニールを使っていることが多いですし、何より雑です。
こういったシュリンカーという機械で店舗でシュリンク包装を施すのですが、完成物は下の写真のとおりです。
いかがでしょうか?メーカー純正のものと比べて端の処理がだいぶ甘いですし、厚手なので触ってみると端がバリバリします。
こちらがメーカー純正のシュリンク包装ですが、その完成度は一目瞭然ですよね。
■ボックス商品の場合一番外側のシュリンクはあるか?
さてシュリンク包装の中でもボックス商品のシュリンクには注意が必要です。
ボックス商品というのはこういった収納ボックスの中に、DVDやブルーレイがセットで納められている商品のことです。
で、何を注意すべきかというと一番上のボックスにもシュリンク包装がされているか?という事です。
ボックス商品にはこのように2つのシュリンクがされているんです。
1つはボックス商品内のディスクケース1つ1つにされているシュリンク包装、もう1つはその上のボックスにされているシュリンク包装です。
中古ショップに行くと結構あるのですが、一番上のボックスの包装は外されているけれど、中のディスクケースのシュリンクは全部残っているというパターンです。
DVDやブルーレイもアマゾンのコンディションガイドラインに照らせば「ほぼ新品」で出品することはできますが、説明文に記載したほうが良いです。また一番上のシュリンクが取れているとボックスに傷みや汚れがついていることが多いので、その場合「ほぼ新品」ではなくて「非常に良い」で出した方がいいのでこの確認は必要です。
■ビニール包装の場合は一度開封されていないか?
先ほど、DVDやブルーレイのボックスセットのうち特にコレクターズセットや初回限定生産、不定形の大きなものになると厚手のビニール袋や大きなビニールの袋などが使用されていることがあるので、その場合にはそのビニールがあるか?ビニールのシール部分に開けられた痕跡がないか?を見ることが大切になりますという話をしました。
ほとんどないのですが、ブックオフやリサイクルショップに中古品を持ち込む人の中には中古品を新品と偽って持ち込んでくる人がいます。
その方が査定が上がる場合もありますしね。
ただ、シュリンク包装は破いてしまったらもとには戻せないので、あるとしたらビニール包装の方です。
元のビニール包装を丁寧に元に戻してシールのところももう一度綺麗に貼りなおしたら意外とわからないものです。
さらに査定する側の店員さんの経験が少ないとそのまま未開封品として売り出してしまうことがあります。
じゃあ、どうやってそういった商品をつかまないようにチェックしたらいいかというと、地味ですが以下の3点です。
・シールの貼り口の中の汚れやたわみはあるか?を確認
・シュリンクの中が汚れていたり、使用感はないか?確認。
・シュリンクの中の商品に傷みはないか?確認。
この3点ですね。
まず、こういったシールの貼り口が綺麗かどうか確認しましょう。なんかヨレてない?シールの中にゴミとか挟まってない?っていうところを見ればいいと思います。
次に、ビニール包装の中の商品が黒ずんでいたり、なんか使用感があったりしないかをビニール越しに見ます。
良し!これで大丈夫!となったら最後のチェックです。
これは未開封かどうかのチェックがいらないシュリンク包装品にも言えることですが、新品、未開封・未使用の状態であってもお店に置かれているものはどこかで打ったり、こすったりといことで傷んでいる場合があります。
傷みがひどい場合にはアマゾンでいえば「ほぼ新品」では出せないですし、当然値段も下げないと売れないケースが多いのでチェックしましょう。
さて、今回は「ブックオフやリサイクルショップで未開封品のCD、DVD・Blu-rayやゲームソフトの見分け方」をご紹介してきました。
コツを押さえれば未開封品を見分けるのは簡単です。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!
Amazon出品の強い味方
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