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投資で資産形成

【不定期投稿】ダウの2番底はやっぱり来ない?金価格は新たなステージへ。

注意

この記事には投資に関する情報が含まれています。

しかし、あくまで個人の意見・考えです。

これらは記録、情報提供を目的としたものであって、投資行動及びその他の行動の勧誘・助言を目的として記載しているものではありません。
各人の行動(投資行動を含む)においては、ご自身の判断と責任において行うようにお願い致します。

カワセミです!

投資系の記事は前回の投稿から随分と間が空いてしまいました。

コロナショックから早4か月が経過しました。

2020年2月の末くらいからダウが急落し始めて、現在で4か月ほどです。

前回の記事を書いたときには、なかなか動きがないですねーという話をしていましたが、今回は随分と状況が変わっていますね。

当初から予想していたダウの2番底はいよいよ訪れそうにもないですし、金価格・金鉱株は暴騰し始めて新たな次元に入った感があります。

 

前回記事

【不定期投稿】動かない?動けない?市場の中でバフェットの動きに注目。

 

このブログでは副業や資産形成に一からチャレンジしていて、副業で稼いだお金をコツコツと投資に回すという事をやっています。

せどりを始めて1年4ヶ月!その成果を公開!そろそろネタ切れ。

 

ただ、ブログで公開している以外のプライベートでも2014年から米国株投資を行っていて、プライベートの投資方針は以下の通りです。

本当は投資の記事もブログの中だけで完結させた方が読みやすいので、そうしたかったのですが、このブログの中で購入している株式は、プライベートの投資と合わせてバランスを取っています。

ブログの株式のことだけ触れると全然話のバランスが取れないのでプライベートの方の投資についても触れています。

 

【プライベート投資方針】

①米国株(アメリカ株)の長期積立投資

②長期逆張り投資

ポートフォリオでいえば①が80%、②が20%ほどを占めています。

なぜこの米国株なのか?のもう少し詳細な理由は、こちらの記事をご覧ください。

副業をするならセットで資産形成をしよう。僕は米国株を選びました。

 

【ブログ投資方針】

一方でこのブログでの投資方針は基本的に積立投資オンリーです。

 

投資銘柄の目標割合は以下の通りです。

SPDR(ETF):50%

アイ・ビー・エム(IBM):16%

アルファベット(Google):16%

アマゾン(Amazon):16%

かなりハイテクに寄っていますが、これはこれらのハイテク銘柄は未来の安定株(優良大型株)となりえるような銘柄だと考えているからです(すでにハイテク株は不安定といった、考えは古くなってきたようにも思います)。

また、プライベートで購入している銘柄が、オールドエコノミーや高配当株といったある種非常に退屈な銘柄ばかりなので、合わせてバランスを取るためです。

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①現状の整理

さて、ではいつものように現在の市場の状況整理です。

●株式市場

【現在のチャート】

(引用:ヤフーファイナンス

この記事を書いている7月7日現在でNYダウは25,890ドルとなっています。

前回5月23日に記事を上げた時点の価格、24,465ドルと比べると変動率は5.8%とぐいぐい回復していることがわかります。

チャートで見ても、コロナショックでどーんと大暴落した後は右肩上がりで値を戻しています。

やっぱりある程度長期で見ると、米国株の強さが際立ちますね。

アメリカでは第2波まで来て、実際に企業決算数値は悪化しているにもかかわらず株価がどんどんと回復している要因は株価は景気に先行するものであることと、金融緩和の影響が大きいと思います。

どういうことかと言えば、当然実体経済が悪化するような指標の発表が相次いでいるわけですが、例えば景気の先行きを占うような雇用統計とか製造業景況指数、非製造業景況指数というのが思っていたよりもよかった点が挙げられます。

もうめちゃくちゃ悪いことはわかってるんだけど、最悪よりはましだったという感じですね。

そして、株価というのはそういった指標もろもろ織り込んで、期待値込みで動くので、実際に景気が回復するよりも株価が回復するのは早いという事です。

あとはやっぱり何といっても大規模な金融緩和ですよね。

これが一番大きいと思います。

アメリカに限らず各国大規模な量的金融緩和によってお金をじゃぶじゃぶに刷っているので、市場にお金があふれていてそのお金が投資マーケットに向かっています。

また、金融緩和により市場のお金が多くなれば、それだけインフレ傾向になっていくので、相対的にお金の価値が下がり結果として株価の上昇にもつながります。

 

当初僕は2番底が来るのではないかと予想をしていましたが、現在の様子だと来そうにもありませんね。

ただ、後段の「②今後の投資戦略と考え方」でもふれていますが、「買えないリスク」を回避するためコロナショックの下落後、2週間に1度の買い付けを行っていたので、それなりに満足のいく仕込みもすることが出来ました。

2番底をずっと待っていた人もいると思いますが、そういった人たちはこの右肩上がりの相場でガックリと肩を落としていると思います。

短期の予想というのは博打のようなものですし、僕も自分の短期予想は全然信じていないので、大局観をもって「買えないリスク」もあることを認識することは大切だと改めて感じました。

 

●為替

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為替に関しては、現在1ドル107円の真ん中くらいですね。

コロナショックの直後はピーキーな動きが続いていましたが、こちらも最近はほぼ無風です。

(引用:ヤフーファイナンス

株価やコモディティの動きが大きいので、最近の為替の動きはもうほぼ気にならないくらいの存在感になっています。

ただ、「長期的に考えればドル高、米国株高」という自分の予想には全く変わりはありません。

●金価格(ゴールド)

僕はプライベートの投資のうち、長期逆張り投資として金鉱株を購入して保有しています。

そのため、ゴールドの現状も整理していきます。

また、金や金鉱株に投資をしていない場合でも、金価格の推移というのは株式やそのほかの市場を占う上で非常に有用です。

「お金(通貨、貨幣)」がつまるところは概念であり、モノやサービスとの交換に耐えうる「信用」の塊であること、現在の通貨が金(ゴールド)との兌換紙幣(だかんしへい)を起源とすることを考えれば、金は最も信頼性の高い安全資産という事も出来ます。

*兌換通貨というのは、金との交換を保証することで、その通貨の信用性を担保していた通貨のことです。つまり、金と交換できるんだから、この紙切れには価値があるんですよという事です。

現在はこのような兌換通貨を基本とする、「金本位制」は採用されておらず、日本もアメリカも金との直接の交換義務のない通貨を使用する、「管理通貨制度」が採用されています。

 

つまり何が言いたいかというと、「このような普遍的な「価値」「信用」を有する金の動向は、通貨とも、他の資産とも影響しあっているため、その動向は重要です」という事です。

特に世界の基軸通貨である「ドル」と「金」の関係は重要です。

 

さてそんな金相場ですが、僕は今一番この金相場の値動きが気になっています

ずっと暴騰を期待してきましたが、いよいよその火蓋が切られた感があります。

金相場ですが、7月7日現在1トロイオンス当たり1,810ドル程度となっています。

1トロイオンス1,800ドル台の大台に乗り、いよいよ新しいステージに移行してきた様子です。

もう少し長い期間のチャートで見るとわかりやすいのですが、2011年につけた過去最高値1,923ドルをも更新する勢いで、十分期待が持てるものと思っています。

(引用:nikkei225jp HP)

ちなみに円建ての小売価格は4月13日に1gあたり6,513円と40年ぶりの最高値を更新してから、現在では6,870円と最高値の更新が続いています。

 

以前も書きましたが、僕はチャートを見たり、テクニカルな分析をすることは苦手なので、大局的なファンダメンタルズ分析が投資の柱です。

長期的にはどうなるだろう?どっちの方向に行くだろう?という事を重視して投資を心がけています。

 

金に関しても大局的に見ればまだ上昇すると考えています。

大きな理由としては、以前からも書いている通り、各国の(特にアメリカの)量的金融緩和の大きさからです。

アメリカに至ってはジャンク債の購入すら始めているので、本当に際限なしといった様相です。

そうなってくると市場にお金があふれるため、お金の持っている価値は希薄化され、インフレが起きやすい状況になってきます。

 

さらに金鉱株となると、その金価格にレバレッジが効いているので、さらなる暴騰が期待できます。(ただしレバレッジが効いているという事は、逆に価格が落ちるときもすさまじいという事です。)

 

②今後の投資戦略と考え方

今後の投資方針を書いていこうと思います。

このブログ内とプライベート両方で投資をしていますが、両方でバランスをとっている部分もあるため両方の方針を書いていこうと思います。

ブログでの投資戦略

ブログでの投資戦略は単純明快です。積立あるのみです。

基本的に副業で得た余剰資金を投資に回しているので、今後収入が増えれば積立額も大きくしますが、現在は毎月4万円程を積み立てています。

プライベートの方で高配当株・オールドエコノミー株をメインに長期の積立を行っているため、ブログでの積立はハイテク株メインです。

投資銘柄の目標割合は以下の通りです。

SPDR(ETF):50%

アイ・ビー・エム(IBM):16%

アルファベット(Google):16%

アマゾン(Amazon):16%

現在のところ含み益が5万円以上と極めて順調です。

44万円の投資に対して5万円の含み益なので10%以上の増加率です。

このブログで積立を開始したのが2019年12月からなのでおよそ8か月で10%以上の増加という事になります。

積立投資では年利5%くらいを目標に置いているのですでに上出来な状態です。

 

これはコロナショック後Amazonの株価の暴騰による影響が大きいです。

ハイテク株は昔のドットコムバブルのときのように、不安定で得体のしれないものといった考えは古くなってきたようにも思います。

ただそうはいっても財務体質がピカピカの高配当株などに比べれば、株価の変動は大きいですし、バリュエーションは高くなりがちです。

今回のAmazon株の株価高騰もコロナの感染拡大の最中において、合わせて拡大しているインターネット通販と実は有数のクラウド事業(AWS:アマゾンウェブサービス)を持っているIT企業としての側面がより評価され、人気が集中したためです。

 

つまり何が言いたいかというと、もちろん株価が上がったことはうれしいのですが、今回含み益が多く出ているのもただのまぐれというか瞬間風速的なものなので、長期の積立投資ではこのような短期の変動で一喜一憂してあまり意味はなく、浮かれないように引き続き淡々と積立をしていくべきという事です。

 

 

プライベートの投資戦略

僕の投資方針(プライベート含む)は大きく次の2つです。

 

①米国株(アメリカ株)の長期積立投資

②長期逆張り投資

ポートフォリオでいえば①が80%、②が20%ほどを占めています。

 

そのため、前回までの記事でも書いてきましたが、コロナショック後は以下の通りの戦略で進めています。

⑴暴落に備えて積立していたドル建てMMFを解約→米国株を買い進む

⑵金鉱株が上昇した場合、リバランスしながら米国株を買い進む

 

⑴ドル建てMMFを解約→米国株を買い進む

すでにMMFは3月24日に全部解約して1回目の米国株の購入を3月25日に完了しました。

1回目に購入した銘柄はエクソンモービル(XOM)、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の2銘柄です。

 

続いて2回目の購入も4月8日に実施しています。

購入した銘柄はシェブロン(CVX)、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の2銘柄です。

 

3回目の購入は4月23日に実施しています。

購入したのはアルトリア(MO)、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の2銘柄です。

 

4回目目の購入は5月8日に実施しています。

購入したのはアルトリア(MO)、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の2銘柄です。

 

これで現在、解約したMMFのうち約62.5%を購入に充てたことになります。

石油関連銘柄やタバコ銘柄は長期逆張り投資として購入しています。

しかしメインで狙っていた、石油関連はもうだいぶ反発してしまったので逆張りの仕込みはったん手仕舞いですね。

逆張りとしての購入はストップして残った37.5%分の現金は次のチャンスに備えてプールしておきます。

今回のコロナショックで大きく株価は落ち込みましたが、回復も早く現在のところ購入予定の62.5%の資金しか使えていませんが、一定の満足はしています。

この早い相場の中で「買えないリスク」に対応して、それなりに仕込めた方だと思います。

もちろん、通常の積立投資の方は引き続き毎月実施していきます。

 

⑵金鉱株が上昇した場合、リバランスしながら米国株を買い進む

4月末に保有しているニューモントマイニング(NEM)が購入価格の3倍に達したため、保有している株のおよそ1/3を売却しました。

これは本確定な売却ではなく、打診での売却です。売却した資金は全額エクソンモービル(XOM)、シェブロン(CVX)の購入に充てました。

 

金相場のところでも書きましたが、金鉱株のさらなる暴騰を予想しています。

 

ちなみに僕が保有している金鉱株は以下の4銘柄です。

バリックゴールド(GOLD)、ニューモント・マイニング(NEM)、ハーモニー・ゴールド・マイニング(HMY)、マッキュアン・マイニング(MUX)

HMYはついに大暴騰を始めましたが、MUXは依然として期待外れです。本当に早く上がってくれ。

HMYはGOLDやNEMと比べるとかなり小型の金鉱株で、金の採掘コストも高いです。

そのため金価格にとても敏感で、今回のように金が暴騰をし始めるとレバレッジ効果(てこの原理)で狂ったように暴騰しますが、逆に下がる時もとんでもなく下がります。

下図はHMYのチャートです。

(引用:ヤフーファイナンス

金鉱株はパッと輝いてあっという間に消えてしまう花火のようなものだと思っているので、今後は売り時を注意していきたいと思います。

目標としては10ドルくらいですが、8ドルくらいから徐々に売っていきたいと考えています。

 

当初の僕の予想は、コロナショックから相場が立ち直って、再び強気相場に戻るのに半年以上かかるものと予想していました。

そのため僕のベストシナリオは以下の通りでした。

・3月~5月:MMFの取り崩し金で株式を購入。その間金及び金鉱株は底入れし上昇に転じる。

・6月~9月:金鉱株を売却しながら株式を買い進む

・9月頃:株式市場が底入れ、上昇に転じる

当然ただのシナリオなので想定通りにはいきません。

 

金価格上昇→金鉱株暴騰→株式市場上昇

こういったバトンリレーのようなシナリオを予想していたものの、金・金鉱株・株式市場の全部が上がっている点や、スピード感は想定とは違いますが、全体的には暴落は一時的で再度上昇局面に戻るという予想で株を仕込んできたので、現状だとそこまで予想とズレた感じにはなっていません。

気長に大枠の方針に沿って投資を続けたいと思います。

 

引き続き短期では読みずらい展開が続きますが、これが上手くいけば、資産を大きく増やす大チャンスです。

それでは、ご武運を!

 

●僕が使っている証券会社

僕はプライベートの米国株投資ではマネックス証券、ブログでの投資ではワンタップバイを使用しています。

マネックス証券は以下のメリットから、特に米国株初心者に優しい証券会社だと思っています。

マネックス証券でニーサ口座を開設して米国株投資が王道です。

マネックス証券で米国株投資

ポイント①:業界最低水準の手数料

ポイント②:取り扱い銘柄の豊富さ

ポイント③注文方法取引可能時間(時間外取引)

 

 

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  • この記事を書いた人

カワセミ

都内の某企業でサラリーマンをしているカワセミと申します。 副業で資産形成を目指しています。 公認会計士の資格を持っていますので、そういった視点からもこのブログを作っていけたらと思います。

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