カワセミです。
みなさんは、せどりの仕入でクレジットカード決済していますか?
もししていなかったら、すっごくもったいないです!
せどりで仕入れられるようになってくると、店舗せどりだけでも普通に月に20万とか30万仕入れることができるようになってきます。
クレジットカードの平均的な還元率は0.5%と言われているので、0.5%だとしても月に1,000円から2,000円分のポイントになる計算です。
また、還元率の高いカードは1%~1.5%程度のカードまであるので、実際にはもっとポイントをもらうことが出来ます。
ここでいうポイント還元率は、一般的な店舗でカードを使った場合もので、たとえば「〇〇のショップで使ったらポイント5%!」とか特別なケースは除いての還元率です。
さて、そんなお得なクレジットカードですが、その中でも特にせどりで使うならこれ!と僕が考えるおすすめのカードをご紹介します。
この記事の目次
せどり転売で最強カード!楽天カード一択!
結論から書くと「楽天カード」一択です。
楽天カードには代表的な区分だと「通常の楽天カード」「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」「楽天ブラックカード」の4種類あります。
通常の楽天カードは年会費無料、ゴールドカードは2,000円(税別)、プレミアムカードは10,000円(税別)、ブラックカードはインビテーション(向こうからの招待)が必要なカードで年会費は30,000円(と言われている)です。
さて、それぞれのカードでポイントの還元率、付帯するサービスが異なってきますが、僕は通常の楽天カードか、楽天ゴールドカードがバランスが取れていていいと思っています。
とりあえずなら年会費無料の楽天カード、楽天市場はもちろん、そのほか楽天トラベル、楽天銀行、楽天でんわなどいわゆる「楽天経済圏」をフル活用するなら楽天ゴールドカードがおすすめです。
僕は楽天経済圏フル活用なので「楽天ゴールドカード」を使っていますが、アマゾン派とか、そこまで楽天にどっぷりじゃないとかであれば通常の楽天カードで十分です。
では、僕がせどり転売では楽天カードが最強と考える理由を上げていきます。理由は5つあります。
理由①:圧倒的な還元率!究極のポイ活?ポイントザクザク!
理由②:ポイントの使い道が多い!実質Cash(お金)です。
理由③:締め日がきっかり1か月!帳簿管理がとっても楽!
理由④:審査が通りやすい!限度額が上がりやすい!
理由⑤:Edy(エディ)が付帯する!
それでは、順番に説明していきます。
理由①:圧倒的な還元率!究極のポイ活?ポイントザクザク!
まずは何といってもこれです!圧倒的な還元率!
楽天カードの通常の還元率は1%ですが(これでもクレジットカードの中では高い方)、楽天サービスを利用していくことで楽天市場での購入ポイントが上がっていくSPU(スーパーポイントアッププログラム)や、楽天カードのキャンペーンによって還元率は爆上がりします。
楽天カードはその使用によって楽天スーパーポイントというポイントがたまります。理由②で詳しく説明しますが、使い勝手も非常に良くて実質お金のように使うことが出来ます。基本的に1ポイントが1円です。
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」があります。
「通常ポイント」
通常ポイントは還元率1%の部分でカードを普通に利用すればどこでもついてくるポイントです。後は、2019年10月1日から2020年6月まで行われている「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)」事業での2%~最大5%のポイント還元も通常ポイントで還元されます。
通常ポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した月を含めた「1年間」です。期間内に1度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長されます。
つまり、通常ポイントは楽天カードでポイントを得ている限りは「実質無期限」となるわけです。
「期間限定ポイント」
期間限定ポイントはSPUやキャンペーンで上乗せされる部分のポイントになります。
期間限定ポイントの有効期限はそれぞれのキャンペーンなど「ポイントにより異なります」。大体45日くらいが多いです。短いと10日とか2週間とかありますね。
また、期間限定ポイントの「有効期限は延長されない」ので注意が必要です。
ただ、楽天ポイントを使用する際には自動的に有効期限の短いものから使ってくれるので、そんなに神経質に管理していなくても、僕は使い逃したことはほとんどありません。
SPUは条件を満たせば最大16倍なので、たとえば、10,000円の買い物を楽天市場でしたら16%分のポイントがついて、1,600円分のポイントが付与されるという事です。もう16倍は笑うしかないですね。
楽天カードのキャンペーンは、いろいろありますが、僕がすごくいいなと思うのは「楽天市場で2万円以上買い物すると、街でのポイントが2倍になる」キャンペーンです。このキャンペーンは、今のところ毎月実施されています。
キャンペーンには毎月エントリーが必要ですが、楽天市場を家計でも利用していれば、楽天市場で2万円に到達するのはそこまでハードルが高くありません。
そして、条件を達成すれば街でのポイントが2倍になるわけです!つまり実店舗でのせどりにもってこい!
めちゃくちゃポイントたまります。
今流行りのポイ活するなら、せどりの仕入を利用したらめっちゃめちゃ効率的ですね。
こちらは実際に僕が入手したポイントの一覧ですが、こんな感じでゴリゴリたまっていってます。
クレジットカードのキャンペーンには一応毎月申し込んでいますが、SPUを最大限利用してやろう!みたいに必死になってやっているわけではなく、自然とかなりのポイントがたまっていくのがうれしいところです。
入会キャンペーン
楽天カードを新しく作るなら、「入会キャンペーン」は見逃せないところです。
バンバンテレビCMもやっているのでご存じの方も多いと思いますが、楽天カードはほぼ常時「入会キャンペーン」を行っています。
時期によってもらえるポイントは異なりますが、5,000円~8,000円くらいのポイントをもらえるキャンペーンを本当によくやっています。
ただ、1点注意点が「入会キャンペーン」でもらえるポイントは、「新規入会特典」と「カード利用特典」を合わせてのポイントです。
「新規入会特典」は2,000ポイント、他の3,000~5,000ポイントぐらいが「カード利用特典」というケースが多いです。
つまりマックスでポイントをもらおうと思ったら、カードの利用は必要という事です。
ただ、せどり仕入をするならほぼ確実にカード利用しますので、まったくハードルになりません。
後は、カード利用特典は、先ほどご説明した期間限定ポイントというところも注意が必要です。
せっかくもらったポイントが失効しないように使いたいですね。
せどりを始めようとしている方、クレジットカードを変えようとしている方は、ちょうどよく「入会キャンペーン」のポイントの高い時期に当たるとラッキーですね。
ただ、それもカード利用をしていれば自然とポイントはたまっていきますので、「絶対に7,000ポイント以上の時じゃないと嫌だー」というように、時期に固執する必要はないかなと思います。
理由②:ポイントの使い道が多い!実質Cash(お金)です。
理由の2つ目ですが、ポイントの使い勝手が非常に良いことです。実質Cash(お金)とほぼ変わりません。
ポイントがたくさん手に入るのはうれしいことですが、クレジットカードのポイントは用途が限られていたり、使用できる場所が限られていたりと結構使い勝手の悪いものが多いです。
例えば、マイルなんかはその代表ですよね。
飛行機をよく利用する人にとってはとても良いのでしょうが、航空券の引き換えとして使わない場合、ものすごく還元率は落ちてしまいます。
その点、楽天ポイントの使い勝手はめちゃくちゃいいです。
まず、もちろん楽天市場で使用することが出来ます。
楽天市場で買えないものはないというくらい、楽天市場の品ぞろえは良いです。
日本では、Amazonと双璧をなすECサイトであり、価格もアマゾンとどっこいどっこいなので、ポイントを消費するにはもってこいですね。
僕は日用品はもちろん、子供のおもちゃ、家電、せどりの資材と楽天市場を利用する機会が非常に多いのでポイントはほとんど楽天市場で使っています。
通常ポイント、期間限定ポイントともに使えます。普通にポイントを使えば、有効期限の短いポイントから自動で使ってくれるのもうれしいところです。
その他、楽天ポイントの加盟店や楽天グループのサービスで使うことが出来ます。
楽天ポイントの加盟店というのは、マクドナルドやくら寿司などの飲食店、ファミリーマート・大丸・コーナンなどの小売店、薬の福太郎などドラッグストア、ジョーシンやビッグカメラなどの家電量販店・・・数えられないほどの加盟店があります。
期間限定ポイントも通常ポイントも使用することが出来ます。
楽天グループのサービスというのは、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天デリバリーなんかが代表的なところですね。
ほとんどのサービスで期間限定ポイントも使えますが、楽天証券など一部期間限定ポイントが使えないサービスもあります。
さらに、通常ポイント限定ですが、Edyに変えることもできます。楽天ポイントの加盟店でなくてもEdyが使える店舗なら使えることになるので、もうこうなってくると、ほんとにお金なので使い勝手はかなり広がります。
理由③:締め日がきっかり1か月!帳簿管理がとっても楽!
「これがメリット!?」と思われるかもしれませんが、副業をやるうえでは非常に助かる点です。
クレジットカードにはその会社により、5日締め翌月10日払い、15日締め翌月10日払い、5日締め当月27日払いなど様々なパターンがあります。
楽天カードの締め日は「末締め翌月27日払い」です。
例えば1月で考えると、1月1日から1月31日までの丸一か月の間街で使った金額は、1月1日から1月31日までの1つのクレジットカードの明細で、翌月2月27日の支払いとなります。
副業をすると、多くの人が1か月単位で帳簿をつけてお金や利益の管理をしていくかと思います。
クレジットカードを利用するなら、カード利用で資金ショート(破産)しないためにも、1か月単位の資金管理はなおさら必要だと思います。
その点、楽天カードの支払いなら暦の1ヶ月が1つの明細となるため非常に見やすいです。
家計の支払いと、副業の支払いを、同じカードでしていたとしても1つの明細だけ見ればいいので、副業分の支払いのみピックアップすることも比較的容易です。
これが、たとえば15日締め翌月10日払いなど、月の中途半端な時点で締め日が来るとそうはいきません。
1月分の帳簿をつける場合、2つのクレジットカード明細を打ち出して、「ここからここまでが1月の分で・・・」とやらなければいけません。
小さなことですが非常にストレスのたまる作業です。
バシッと1か月単位で管理できることは、お金の管理の上でも、帳簿の管理の上でも非常に大きなメリットだと思っています。
理由④:審査が通りやすい!限度額が上がりやすい!
楽天カードは審査が緩く通りやすいことでも有名ですね。
せどりで副業したい人は、何もサラリーマンだけでなく、主婦、学生、パート、いろんな方がいるかと思います。
そうすると、仕入の時に使うクレジットカードの審査が、一つのハードルだったりするのですが、楽天カードは「高校生以外の18歳以上であればだれでも申し込み可能」です。
審査をするうえで収入要件は大切ですが、学生や主婦の方は収入がないと思います。その場合は両親や配偶者に収入があれば通常問題なく審査に通ります。
後は審査の要件として重要なのはブラックリストに名前が載ってないことくらいでしょうか。
クレジットカードの審査が厳しい会社だと、学生や主婦の方はNG、産休・育休中の人も収入がないのでNGとなることがとても多いです。
育休中にクレジットカードが作れない、専業主婦になったのでカードが作れない、なんていう話はよく聞きます。
でも、先ほどもご説明した通り楽天カードはこの収入要件の審査も緩く通りやすいです。
実際に僕の妻も、育休中に収入はゼロでしたが、カードを申し込んで普通に作れていました。
また、カードの限度額を上げるハードルも低いです。
電脳せどりと比較して、資金が比較的少なくても行う事の出来る店舗せどりであっても、仕入が出来るようになってくると1か月に20万~30万くらい仕入をするようになってきます。
僕の場合も平均して25万円くらい毎月仕入れています。
イメージでいうと、25万で仕入れたものを倍の50万円で販売して、販売手数料や資材費などを除くと利益として残るのが10万円くらい。利益率20%くらい(10万÷50万×100)のイメージです。
仕入に毎月25万枠を使って、家庭のものも買うなら50万円以上の枠は欲しいところですね。
この利用枠は、審査の結果楽天カードが初期の設定をするため、こちらの希望では最初はどうしようもありません。
初期の利用枠は、10万円から100万円までさまざまで、人によって違います。(初めてクレジットカードを作る人は10万円になるといわれています。)
ただ、楽天カードはこの初期設定の利用枠も多め?と言われていますし、後々利用枠を上げるための増枠審査も通りやすいといわれています。(ただし、利用枠増額の審査は利用開始から半年以上の期間が経過しないとできません。)
たとえ、仮に最初は10万円の枠しかなかったとしても、落ち込む必要はないと思います。
すくなくとも10万円分は毎月ポイントを稼いでいくこともできますし、クレジットカードは利用して、きちんと支払いを行うことで「クレジットヒストリー」が形成されていくので、後々の増枠審査も通りやすくなるからです。
最初の枠が少なかったとしても、へこまずにクレジットカードを育てていけば、仕入の能力とともにクレジットカードも育っていき、最終的には大きな収穫期を迎えることが出来ると思います。
何事もまずは初めてみることが大事ですね。
理由⑤:Edy(エディ)が付帯する!
先ほど、「楽天ポイントはEdyに変えられますよ」というメリットを、理由②のところで触れましたが、Edyという電子マネーを使うには何かしらの媒体が必要です。
Edyを使うためのポイントカード、楽天カード、スマホ、iPhone+Edyカードなどなどです。
このうち楽天カードは最初からEdy機能が搭載されているので、わざわざ別に申し込む必要もなく、非常に楽です。
Edy機能付き楽天カードチャージの方法も、現金、クレジットカード、楽天ポイント、など幅広くて非常の多くて便利ですね。
Edyは正式名称は楽天Edyと言って、楽天のグループ会社が運営するプリペイド方式(前払い方式)の電子マネーです。
もともと別の会社が運営していましたが、現在は楽天傘下です。つまり、同じグループ内でのサービスなので楽天カードとの親和性も非常に高いという事です。
楽天Edyは2018年時点で累計発行枚数1億枚を突破しており、2位のsuicaが7,000万枚程度という事を考えると、プリペイド方式の電子マネーでぶっちぎりの首位NO1です。
電子マネーというとPayPay(ペイペイ)やLINE Pay(ラインペイ)などのスマホ決済(コード決済)が今ぐいぐいと伸びていますが、プリペイド方式、スマホ決済のそれぞれにメリットがあるためEdyを持っておいて損はないと思います。
さて、今回は「せどり転売」などの副業にもおすすめの楽天カードに関して記事を書いてきました。
多くのメリットがあり、仕入にはもってこいのカードだと思っています。
この記事が何かの参考になれば幸い、それでは!
せどりの相棒・楽天カード