メルカリで商品を出品するときに皆さんは値付けをどうしていますか?
少しでも高く売りたいですよね?
今回は僕が実践している中古品を少しでも高く売る値付けの方法をご紹介します。
僕は次の3つを意識して値付け、値下げをしています。
①Amazonの価格を意識した値付け
まずはAmazon価格を参考にしましょう。Amazonマーケットプレイスでは「新品」「ほぼ新品」「非常に良い」「良い」「可」コンディションがあって、メルカリと同じように業者から個人まで様々な人がそれぞれの価格で値付けしています。
例えばこのページをみて下さい。この見慣れたページの、この中古の部分をクリックすると中古の出品一覧に飛べます。そもそもAmazonで中古が売られている事や、個人が出品している事を知らない人も結構いますよね。僕もせどりを始めるまで知りませんでした。笑
↓中古一覧へ
さて、このコンディション、メルカリの「新品、未使用」「未使用に近い」「目立った傷や汚れなし」「やや傷や汚れあり」「傷や汚れあり」「全体的に状態が悪い」のコンディションに似ています。
「傷や汚れあり」「全体的に状態が悪い」はあまり使わないので、他のものはAmazonのコンディションとほぼ同じです。
これを参考にしない手はありません。
なぜなら、Amazon価格が今の相場の基準であり、Amazonより高いと途端に売れ行きが悪くなるからです。
みなさんもメルカリで購入する時、Amazonを参考に見ませんか?
で、ポイントはAmazonのコンディションと自分のコンディションを見比べて同じコンディションで出されているものよりちょっと上の価格をつけることです。
Amazonの価格より高いと売れないと言いましたが、少し上なら稀に売れる事もあります。メルカリのポイント、キャンペーンの割引で買ってくれる人がいるからです。
ただ、これは簡便的な方法で、メルカリしかやってない人も本当はモノレートの見方を身につけて、より適切な価格をつけた方が高く売れるし売れやすいです。
メルカリしかやってない人も慣れたらモノレートの見方を習得してみて下さい!すごく役立ちますよ。
②10%刻みで落としていく
そして、1週間に一度価格を見直して10%値引きします。
メルカリではどんどん商品が追加されていくので、だんだんと自分の商品が埋もれていきます。そこで10%の値引きを行います。その理由は、10%以上の値引きをすると、新規出品と同様に1番上に表示され直すからです。
だから値段を落とす時は10%刻みで落として行きましょう。
もちろん損益分岐点は意識して、これ以上落とせないラインもあらかじめ決めておきましょう。
例えば5,000円で仕入れた商品をAmazonでは10,000円で売れている場合、僕なら12,000円から初めて、とりあえず3回までは値引きます。3回値引くと売値8700円くらいですね。
Amazonより安くても、手数料も安いので8,700円なら送料によりますが売上に対する利益率も25%くらい取れます。
場合によってはあと1回値引きすると思います。これで、販売価格7,800円になり利益率で18%くらいでしょうか。
③削除して再出品はやりすぎ注意!
「そんなことしなくても、一度出品自体を削除して再出品すればいいじゃない?」と思われるかもしれません。
確かにそうです。
僕も3、4回値引きしてそれでも売れないと再出品する事もあります。
でも、やり過ぎは注意です。
まず、短期間に何度も削除を繰り返すと、メルカリ事務局に業者認定されていわゆる圏外飛ばしで検索に引っかからない状態となる事があるためです。メルカリの規定に書かれているわけではありませんが、事例としてネットにたくさん報告が上がっているので注意が必要でしょう。
次に、在庫の回転率が悪化する可能性があるからです。同じ値段で欲張って再出品していると、時間も手間もかかりますし、売れるまでの期間も長くなりがちです。
在庫回転期間が悪化すればそれだけ資金繰りも難しくなりますし、売れない在庫はコストしか生まないのでいいことはありません。
僕は在庫は回転してナンボだと思っているので、多少値引きしてでも早く売りたいです。
さて、今回はメルカリで少しでも高く売るための値付けについて書いてきました。
まとめると、Amazonより少し高めで売り始め、10%ずつ値引きして、最後の手段に再出品ですね。
いかがだったでしょうか。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!