カワセミです!
当ブログ「資産形成クエスト」も運用から1年以上が経過しました。
途中ものっっっすごくさぼったりしましたが、何とか続いています。笑
さて、コロナショックの影響もあって副業に対する注目がますます上がっていますね。
自分の収入を会社からの給料だけに頼るのは、リスクでしかないことをみんなが気付き始めたという事だと思います。
そして、その中でもブログの注目度は依然として高いままです。
やはり、在宅でPCがあれば始められるという手軽さに魅力を感じる人が多いからでしょう。
「どうやって文章を書けばいいかわからない・・」
「どうすれば説得力のある文章を書けるんだろう?」
ただ、ブログを始めたばかりだとこんな悩みを持っている人が多いようです。
当ブログはアクセス数もまだまだ少ない弱小もいいところのブログですが、おかげさまで「初心者にもわかりやすくて、読みやすい」というお褒めの言葉を度々頂戴します。
僕はライターではありませんし、ライティングを本格的に学んだこともありません。
ただ、そのように「相手に伝わる」と言ってもらえるのは、コツを押さえているからだと思います。
ブログで記事を書くためのコツ・ノウハウというのはたくさん存在します。
ただ、まずは押さえるべきコツは以下の3つです。
それは「文章構成」・「図解・数字」・「引用」です。
さて、それではライティング初心者でも相手に伝わる、説得力のあるブログ記事を書くためのコツを順番に説明していきたいと思います。
コツ①文章構成で読みやすくする
コツの1つ目は、「文章構成」です。
文章構成を工夫するだけで、相手に与える印象や説得力が全く異なります。
こう書くと難しく聞こえるかもしれませんが、実はすごく簡単です。
説得力を持たせるための文章構成はいくつもパターンがありますが、まずはこの1つだけ覚えれば大丈夫です。
①結論→②結論に対する理由→③結論への反論→④反論への反論→⑤まとめ(もう一度結論)
簡単な例を出してみましょう。
「せどりには中古せどりがおすすめです!」という事を相手に伝えたいとしましょう。
そうすると書き方はこんな感じになります。
①「せどりをするなら中古せどりがおすすめです!」
②「なぜなら3つの理由があるからです。1つ目は利益率が高いという事・・・」
③「でも検品作業が大変だ!新品の方が楽だ!と思いますよね?」
④「確かにそれはあるんです。でも、〇〇という方法を使えば手間は減りますし、何より手間というデメリットよりもメリット(先ほどの3つの理由)が上回っているのでやっぱりおすすめなんです。」
⑤「復習すると、お伝えした〇〇、△△、◇◇の3つの理由(メリット)があるので中古せどりがおすすめです。」
どうでしょうか?
古典ともいえるくらいに代表的な文章構成ですが、説得力が上がり、スッと話が入ってきませんか?
最初は文章全体を通してこの流れを意識して書くだけで、文章が全く別物に生まれ変わります。
後は、それができるようになったら、特に①~④はそれぞれのフェーズ・見出しの区切りで文章の中にこの流れを細かくちりばめていくと全体として読みやすく、説得力に厚みのある文章になります。
コツ②:図解・数字で読みやすくする
コツの2つ目は図解・数字で読みやすくすることです。
文章でたくさん説明するよりも、図・数字で表せるものはそれで表した方がずっとわかりやすいです。
とはいえ、ブログなので文章を書かなきゃいけないのですが、文章はその図や数字の説明を厚く書くことでさらに説得力と見やすさが上がります。
図でいうと例えば、AmazonのFBAというサービスを説明した時の記事が参考になるかと思います。
FBAは「Amazonが受注、梱包、発送、代金回収までを含んだ一連のプロセスをやってくれます」っていうサービスなんですが、出品者がどこまで作業して、アマゾンがどこから作業をしてくれるのか最初はいまいちわかりにくいんですよね。
そこでこんな図を作りました。
*青の部分が僕らがやる作業、オレンジの部分がAmazonがやってくれる作業です。
どうでしょうか?図があることで輪郭がはっきりしてわかりやすくなると思います。
こういう図を作るのは手間がかかると思われるかもしれませんが、実はこういった図はエクセルのアイコンや図形などの標準機能でそれほど手間なく作ることが出来ます。
この図はそれなりに手をかけたものですが、もっと簡単な図や画像でもあるのとないのでは説得力が違います。
例えば、この記事のトップにあるアイコン画像も無料素材とエクセルで自作したものですが、あるとないではイメージが違うと思います。
慣れてくれば自分のイメージを図にすることはササっとできるようになります。
さらに副次的な効果として、図を作ることで自分の表現したかったことも整理できるのもいいところです。
参考(画像元記事)
もう一つが数字ですね。
例えば、店舗数の多さを表す場合に「ブックオフは全国にたくさんの店舗があります」よりも、「ブックオフは全国に807店舗とたくさんの店舗があります」の方がはるかにイメージが付きやすく、納得感も増すという事です。
コツ③:引用を使って読みやすくする
最後のコツ3つ目は、引用を使う事です。
これは文章の引用だけでなく、数字のデータソースを表すことも含みます。
先ほどのコツ②でも触れた、数字を使う場合には特に大事なポイントです。
例えば、「小売業でモノが売れやすいのは○月です」っていうのを伝える場合を考えてみてください。
「12月が多いと言われています、理由は・・・」という書き方だと説得力が低いですよね?
それよりも、「統計局のデータから12月は〇〇億円の売上と通常月△△億円よりも多いことがわかります、理由は・・・」の方が説得力が上がります。
前者は主観に近い、後者は客観に近い印象を与えるからです。
さらに、先ほどのコツ②の図・数字を使うというのと組み合わせて引用を表現すると以下のようになります。
ーーーーーーーーーー参考文章ーーーーーーーーーーーーー
以下は2018年の小売業販売額のグラフです。
(経済産業省 商業動態統計:産業局別小売業販売額よりグラフを作成)
これを見ると一目瞭然なのですが、やはり12月の売上は他の月より群を抜いて高いですね。唯一14,000億円をこえています。
ーーーーーーーーーー参考文章おわりーーーーーーーーーーーーー
こういった引用するデータは公的なもの、権威のある機関のものをなるべく使うようにするとより良いですね。
例えば、統計局のデータとか、省庁の見解とか、法律の条文とかです。
ただ、一般的なメディアの記事の引用でもないよりはわかりやすいし、納得感は上がると思います。
参考(データ元記事)
まとめ
今回は「ライティング初心者でも相手に伝わる、説得力のあるブログ記事を書くためのコツ3つ」に関する記事を書いてきました。
おさらいすると以下の3つです。
- 文章構成で読みやすくする
- 図・数字で読みやすくする
- 引用で読みやすくする
ぜひ参考にして、読者に響くわかりやすいブログを目指してみてください。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!