カワセミです!
GWに入ったとたんにアナリティクスのユーザー数、PV数が激減していました。
あわわわわ・・・
そんなわけで今回は、突然のアクセス数激減の原因を探ってみました。
といっても、明確な理由がわかるはずもなく、推測にすぎません。
そしていろいろと推測した結果、一番の理由は「Googleコアアップデート」が原因、それともしかしたら「ブログの表示速度」も原因ではないか?という結論に至りました。
当ブログの基本情報
まず当ブログ「資産形成クエスト」ですが、今のところ弱小もいいところのブログです。
2019年3月から初めて、年数こそ1年ちょっと経っていますが、3月4月それなりに投稿したものの、そのあとは2019年12月まではほぼ未更新でほったらかし。
2019年12月から再起動して徐々に投稿を増やして現在の2020年5月に至る感じです。
そのため、記事数もちょうど100記事程度しか行っておらず運用期間を考えると非常に少ないです。
PV数も先月ようやく5,000PVを超えたところです。
ただ、2020年に入ってからずっと右肩上がりではあったユーザー数、PV数の推移が急にガクッと落ちました。
こんな感じでガクッとMAXで50%程度落ちました。
この画像はアナリティクスのユーザー数のデータです。
2020年3月にワードプレスのテーマを有料のアフィンガー5に変更しており、「これから!」というときに大幅下落なので気になって調べてみました。
コンテンツの内容の評価によって順位が下がってPVも下がっているなら、もう質のいい記事を投稿していくしかありません。
ただ、テーマ変更やプラグインの問題などのテクニカルな要因によってPVの下落が引き起こされているなら、それは早急に手を打つ必要があるからです。
GWが下落の要因?
まず下落してすぐは、GW(ゴールデンウイーク)が原因かな?と考えてほったらかしにしていました。
ブログの内容にもよりますが、大概のブログはGWやお盆、年末年始などの長期の休暇ではアクセス数が落ちると言われています。
連休でインターネットを見ている暇がない。その他のことに忙しいからですね。
家族サービス、旅行、読書、勉強などなど・・
連休ならみんなやることなくてネットサーフィンするんじゃない?と思われるかもしれませんが、実際はそんなこともなくプライベートに大忙しです。
その情報は知っていたので、僕の場合はゴールデンウイークが原因かなーなんて思っていたのですが、落ちたアクセスがGW明けて2週間たっても戻ってこないので要因は他にありそうです。
GWでアクセスが減っていたというのも複合要因の1つとしてはあると思いますが、今年はコロナウイルスの感染拡大による自粛によって家にいる人の方が多いので、やっぱり主な理由ではないと思っています。
Googleアップデートは日常茶飯事!
そもそもの話ですが、ブログを運営していてPV数の乱高下は日常茶飯事です。
Googleによるコアアップデートが頻繁に行われるからです。
コアアップデートというのは、検索キーワードとコンテンツの関連性についてのアルゴリズムの見直し(アップデート)です。
簡単に言うと、「検索を見直して、より関連性が高くて信頼性の高い情報を上位表示しましょう」という事です。
アップデート頻度は年々加速しており、昔は2年に1度くらいのペースだったのが、今では四半期に1度くらいのペースで行われています。
そして、ここ最近の傾向では個人のブログはアップデートのたびにあおりを受けて、順位は下落する傾向にありそうです。
このアップデートで検索順位が入れ替わる方向性はその時によって異なります。
例えば、ウェルク問題で揺れる前の検索で上位表示されやすかったのは企業が作ったオウンドメディア、ウェルク問題後は個人ブログ、さらに最近はオウンドメディア(ただし信頼性の高い)に戻ってきていると言われています。
最近の流れをくんで個人のブログは落ちやすいという事ですね。
また最近では、YMYLを扱ったブログはアップデートたびに大幅下落を余儀なくされているようです。
YMYLというのは「Your Money Your Life」の略で「あなたの人生とお金」という意味です。
人生(健康や医療など)やお金(投資や金融など)は信頼性が重視されて、特に個人が扱う際には順位が上がりにくいとされています。
このブログなんて副業、資産形成がメインテーマなので思いっきり「お金」です。
ますます個人ブロガーにとっては不遇の時代ですね。
今回のアクセスの下落も、おそらくほとんどの理由がGoogleのコアアルゴリズムアップデートによるものだと推定されます。
というのも2020年5月5日にコアアップデートが実施されたことが、Googleから公表されたからです。
アップデートの名前は「2020年5月コアアップデート(the May Core Update )」です。
先ほどの当ブログのユーザー数推移をもう一度載せますが、5月5日を境にガクッと落ちているのがわかります。
Google Search Consoleで具体的な検索順位を見てみると、主にアクセスが大きかったページを中心に4.5位→8位、3位→10.5位など順位が落ちているページが多かったです。
ブログの表示速度にも問題が?
ただ今回は、もう一つ「ブログの表示速度にも問題があるんじゃないか?」と思いっています。
先ほどのGoogleアップデートの影響を調べる関係で、サーチコンソールを覗いていて気が付いたのですが、ブログの表示速度がちょうどアクセスが落ちる少し前から悪化していました。
(画像はサーチコンソールの画面コピーです)
ブログ表示スピードはユーザビリティにかかわるところで、ページの表示速度が1秒から3秒に落ちると直帰率は50%、コンバージョン率は30%程度も増加すると言われています。
つまり、このサイト気になるなと思ってクリックしてくれても、表示が終わる前に帰っちゃうし、遅いと表示が終わってもすぐ帰っちゃうという事です。
そしてユーザーがすぐに離脱してしまうようなページには、有用な情報が少ないと判断されて、結果として検索順位が落ちてしまうという事です。
先ほどの画面で、4月20日くらいから「中速」→「低速」に速度が落ちていることがわかります。
(検索結果などに影響してくるのはモバイルの方なので、モバイルを重視します。)
この時期からして、検索結果に影響している可能性もあるなと考えられます。
ブログは記事があってなんぼと言われますし、記事を作るのに必死で、SEO関連の作業はずっと後回しにしてきましたが、ちょうどいい機会なのでこの「表示速度」に関しては改善のために手を打ってみました。
結果は追記していきます。
追記
変化があれば追記していきます。
2020年5月のアクセス減少の原因まとめ
まとめると、当ブログで起きた2020年5月のアクセス数激減(50%減)の要因は以下の2つが大きいと考えられます。
- グーグルのコアアップデート「2020年5月コアアップデート(the May Core Update )」
- ブログの表示速度の悪化
特に1つ目のGoogleアップデートが主要因だと思われます。
コアアップデートに関してできる対応は、良質な記事を上げていくという事に尽きると思いますし、速度に関してもやれることはやったので、やはり今は記事を書くのみですね。
この記事が何かの役に立てば幸い。それでは!