雑誌せどりをメインの1つとして、モリモリ雑誌を仕入れているカワセミです。
せどりと言えば「本!」というくらい、初心者の登竜門ですが、その中でも雑誌はおすすめです。
雑誌せどりは、前に記事にした「店舗に行く前に仕入れるものを知っておく探し方」が基本です。
ただ今回はそれに加えて店舗でリサーチするときのコツやおススメをご紹介します。
①画集や辞書もリサーチしよう!
それはズバリ、画集や辞書などの大物、それも値段の高いものを積極的にリサーチするというものです。
画集や辞書はブックオフの店舗により雑誌コーナーに置かれていたり、別に分けて置かれていたりします。雑誌とは思えない外観からスルーしてしまっていないですか?
もったいないですよー!
画集や辞書は単価の高いものも多く、利益の取りやすいものが多いです。仕入単価が2、3千円からになる事が多いので、Amazonで倍で売れれば利益率20%以上取れるものが多いです。
3,000仕入、6,000円で販売、利益は1,500円みたいなイメージですね。
②リサーチのコツ
・まずは単価の高いものから調べるのが基本
1,000円より2,000円。2,000円より3,000円で売られているものから調べます。
理由は、同じように仕入値の二倍で売れた場合でも、カテゴリー成約料やAmazonへの納品送料など固定費の関係から、値段が高い方が利益率が高くなるからです。
例えば、1,000円と3,000円で仕入れた商品が倍で売れた場合。販売手数料15%、固定費が500円とするとこうなります。
売上 | 2,000 | 6,000 |
原価 | 1,000 | 3,000 |
粗利 | 1,000(50%) | 3,000(50%) |
販売手数料 | 300 | 900 |
固定費 | 500 | 500 |
利益 | 200(10%) | 1,600(26%) |
こんな感じで、粗利率までは同じでも、最終の利益率になると随分と差がついていますね。1,000円で仕入れた商品の利益額は200円で10%しかないのに対して、3,000円で仕入れた方は利益額2,600円の利益率26%となっています。
また、利益率が同じなら利益額は当然単価の高い方が多くなることも理由の1つです。千円のものを5個しいれるより、五千円のものを一個の方が手っ取り早いって事ですね。
・珍しいもの、ニッチなものをリサーチ
仕入れのコツはニッチなものをリサーチする事です。珍しいので目にも付きやすくとりかかりやすいと思います。
実際に僕が仕入れたものを二つ紹介しますね。
1つは辞書、もう1つは写真集です。
https://mnrate.com/item/aid/B006J0SKWU
筆順大字典 漢字楷行草 毛筆手書き
https://mnrate.com/item/aid/4904614593
江戸川区の昭和―写真アルバム
めっちゃニッチですよね?笑
辞書というと普通は国語や英語を思い浮かべますよね?これは筆順の辞典で、しかも、手書の字を印刷した珍しいものです。
3,500円で仕入れて7,800円で売れました。利益2,500円くらいです。
もう一つは写真集ですね。昭和の江戸川区だけ切り取った。笑
めっちゃニッチ。笑
どうせ売れないでしょー!という、先入観は捨てましょう。売れるんです。売れるかどうかはものレートを見るまでわからないので、気になったら予断を持たずにリサーチが大事です。
4,500円で仕入れて9,800円で売れました。こちらは3,200円くらいの利益ですね。
両方ともブックオフで普通に仕入れられました。
こんな感じでいつもの雑誌せどりに画集や辞書なんかの大物を組み込むことで成果アップを目指してみてはいかがでしょうか?
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!