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せどりお役立ち情報 Amazon

Amazon出品で個人情報を晒したくない!バーチャルオフィスとSMARTalk(スマートーク)で解決。

2020年6月15日

 

カワセミです!

せどりを副業として始めるにあたって、Amazonマーケットプレースへの出品を考える人は多いんじゃないでしょうか?

メルカリやヤフオク!もいいですが、ある程度大きく稼ぎたいならAmazonは必須です。

 

ただ、そんなAmazonでの出品に当たって、大きなハードルになるのがストアフロント(ストア紹介ページ)での個人情報ではないでしょうか。

Amazonで出品するには、特定商品取引法(特商法)の絡みで「販売者の住所や電話番号」をサイト上に記載しないといけません。

ネット取引で購入者の不利益が生じないようにという趣旨から開示が求められるものです。

Amazonで出品する場合、このように住所と連絡先を明記することが必要です。

ただ、不特定多数の人が閲覧できるネット上で、自分の住所・電話番号を記載することに抵抗が多い人は多いと思います。

 

「Amazonに住所や電話番号を載せたくない!載せない方法が知りたい!」

今回はそんなときに利用したいサービスを紹介します。

 

参考:マーケットプレイスって何?

AmazonマーケットプレイスはAmazonの販売取引用のプラットフォームです。

AmazonAmazonマーケットプレイスの違いは、「Amazonが販売しているか?」「Amazon以外の出品者が販売しているか?」だけの違いです。

Amazon以外の出品者の商品が売買される場所が「Amazonマーケットプレイス」と呼ばれます。

ただ、商品カタログはどちらも共通ですし、出品者の一覧にはAmazonもその他のセラーも同じように並ぶので余り気にする必要はありません。

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SMARTalk(スマートーク)で050ナンバーを入手しよう!

まずお問い合わせ先・連絡先として使用する電話番号ですが、これは「連絡が取れる」電話番号を記載することが必要になります。

副業の場合、事務所などがある場合を除いて、自分の携帯電話の番号になると思います。

 

ただ、090や080から始まる自分の番号をそのまま載せるのは抵抗が大きいですよね?

そんな時は、SMARTalk(スマートーク)050ナンバーを入手しましょう!

スマートークというのは、楽天コミュニケーションズが提供している、スマホで利用可能なIP電話サービスです。

IP電話というのはインターネット通信を利用した通話機能が特徴の電話サービスです。

スマートークは初期費用・月額の基本料は無料です。

通話料は8円/30秒です。

携帯電話会社のプランと比べて格安ですね。

それに、Amazonで副業用としてのみ使う場合は、お客さんから問い合わせやAmazonからの連絡以外ではこの番号にかかってくることはないので、通話料はほとんど気にしなくても大丈夫だと思います。

 

利用方法は簡単3ステップ

step
1
HPで仮登録

まずはHP申し込みフォームからアドレスなどの仮登録を行います。

スマートークHPの「お申し込みはこちら」から仮登録できます。

SMARTalk(スマートーク)HP

step
1
HPで本登録

仮登録完了メールから本登録用URLで本登録。

通話料支払い用にクレジットカード情報が必要になります。

step
1
アプリをDL

アプリをダウンロードして、登録したパスワードを入力。

050の番号が使えるようになります。

 

 

こうやって入手した、050から始まる電話番号をAmazonのストアフロント情報の電話番号として登録すれば、先ほどのストア画面の連絡先電話番号に自分の携帯番号を表示しなくて済みます。

通話料以外は無料ですし、通話料も格安なのでぜひ利用したいサービスです。

 

バーチャルオフィスで活動の住所を手に入れよう!

次に住所の問題ですが、バーチャルオフィスを使うというのが1つの解決策です。

費用は掛かりますが、その分自分の住所を表示しなくていいという安心感を買う事が出来ます。

バーチャルオフィスって何?

バーチャルオフィスというのは文字通り、仮想のオフィスのことです。

こう書くと何となく、「いけないものなんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、全然合法なサービスです。

バーチャルオフィス住所や電話番号をレンタルできるサービスで、私書箱とレンタルオフィスの間といったイメージです。

私書箱はポストだけ、レンタルオフィスは事務スペースも含んだ大掛かりなものなのでその間です。

バーチャルオフィスは業務スペースは不要な、起業したばかりの起業家、フリーランス、個人事業主、といった人たちが利用しています。

バーチャルオフィスの主なサービス

  1. 住所を利用できる
  2. 郵便物の受取・転送
  3. 会議室・商談スペースを利用できる
  4. 電話転送

①と②のサービスが主なサービスで、③、④はオプションで別途料金のかかるプランになっているバーチャルオフィスが多いです。

Amazonで利用するだけなら、①と②だけあれば十分です。

特商法の表示にバーチャルオフィスは使っていいの?

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Amazonで出品する場合、特殊商品取引法(特商法)に関する記載が求められます。

ネット取引で購入者の不利益が生じないようにという趣旨から開示が求められるものです。

その中で、「住所」の欄もあるのですが、ここにバーチャルオフィスの住所を使ってもいいのか?という疑問が出てくると思います。

この点に関しては、「現に活動しているのであれば」住所として表記できます

 

以前はバーチャルオフィスは住所として表記さすることはできないと考えられてきました。

そのため、バーチャルオフィスの住所を特商法の住所として表記する場合には、厳密に行うなら、バーチャルオフィスの住所を記載したうえで、「※記載住所は契約店舗の住所です。請求があった場合には販売者情報を遅滞なく開示します。」みたいな但し書きを記載する必要がありました。

ただ、この但し書きはバーチャルオフィス特有のものではなく、特商法11条ただし書きに記載されている、「広告スペースなどの都合ですべて開示することは実態にそぐわない場合には、一部省略できますよ」という規定に沿ったものでした。

そのため、バーチャルオフィスにかかわらずこの記載は可能なので、バーチャルオフィスを利用する意義もあまりなかったものと思います。

しかし、平成30年6月公表の「特定商取引法」逐条解説から、バーチャルオフィスでも現に活動しているのであれば、住所として表記できるように解釈が変わりました。

「住所」については、法人にあっては、現に活動している住所(通常は登記簿上の住所と同じと思われる)を、個人事業者にあっては、現に活動している住所をそれぞれ正確に記述する必要がある。いわゆるレンタルオフィスやバーチャルオフィスであっても、現に活動している住所といえる限り、法の要請を満たす と考えられる。

(出典)消費者庁・特定商取引法ガイドHP
上記引用部分は「第3節 通信販売 83頁より

法の趣旨としては利用者の不利益の阻止なので、電話番号とともにちゃんとその住所が存在して連絡がつくことがまず重要です。

そして「活動」に関しても、バーチャルオフィスとして利用者やアマゾンからの荷物を受け取ることも活動の1つだと考えられますし、来客などは通常想定されませんが、あったとしても来客スペースもあるため、活動の場として問題はないものと考えられます。

おすすめのバーチャルオフィスは?

さて、そんなバーチャルオフィスですがかなり玉石混交です。

歴史の浅いサービスなので、新規参入も多くて正直ちょっとアレな業者も多いですね。

僕もバーチャルオフィスを申し込むにあたって、いろいろな業者を比較検討したのですが、僕は次の2つの業者がおすすめです。

Karigo(カリゴ)ナレッジソサエティです。

バーチャルオフィスの価格帯安くて月額2,000円くらい、高くて1万円を超えるくらいからあります。

ただ安すぎるとそもそも私書箱とほとんど変わらなかったり、サービスが悪かったり、結局オプションサービスで値段が上がったりという事も多いです。

一方で高級なバーチャルオフィスは住所が一等地であったり、会議室やオフィスの設備が良かったり、受付が常駐していたりといった違いはありますが、Amazonで使うくらいだとオーバースペックだと思います。

そこでおすすめなのは月額5,000円くらいのバーチャルオフィスです。

大手で運用実績があり、最低限のスペックを満たしているバーチャルオフィスだとこれくらいの金額です。

「ちょっと高いなー。」

と思うかもしれませんが、安心してせどりを副業として取り組むための必要な投資なのかなと思います。

Amazonの大口出品で約5,000円、バーチャルオフィスで約5,000円、毎月1万円くらいの固定費がかかるわけですが、固定費1万円でできる商売なんてそうそうないですし、それで月に10万円くらい稼げれば費用対効果は抜群だと思っています。

 

僕はこのような条件で絞って、最終的に先ほどの2社ナレッジソサエティKarigoからKarigoを使っています。

カリゴホワイトプランは月額3,300円~ですが、法人名・屋号を使う場合は5,500円です。

上図はホワイトプランの料金になります。

僕はAmazonのショップ名を個人名ではなく屋号にしているので毎月5,500円のプランを使っています。

契約してから現在まで全く問題なく使えています。

 

 

ナレッジソサエティ月額4,500円で、サービスや設備でいうと無料スペースもついているナレッジソサエティの方がよさそうだったのですが、最低契約期間6ヶ月と入会金の値段がネックでした。

バーチャルオフィスメンバープランでは入会金15,000円保証金30,000円が最初にかかり、そのうえで最低6ヶ月は契約期間があるので、ちょっと初期投資としてキツイなと思って断念しました。

ただ、今なら全然払えるのでいずれ乗り換えるかもしれません。

 

一方でカリゴ入会金が最初に5,500円かかり、2か月分の利用料金を前払いする形になりますので最低契約期間は実質2か月という事になります。

この2社のどちらがいいかは、自分の住んでいる場所や、使い方にもよると思うのでフィットしている方を選べばいいのかなと思います。

全国展開のバーチャルオフィスKarigo(カリゴ)HP

ナレッジソサエティHP

まとめ

今回はAmazonで出品する際の個人情報について、電話番号と住所をそのまま表示しない方法について書いてきました。

電話番号についてはSMARTalk(スマートーク)を、住所についてはバーチャルオフィスを使えば解決します。

不安材料を抱えたまま副業をすると楽しさ半減なので、消せる不安は消してしまって副業を楽しむことをおすすめします。

この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!

 

Amazon出品の強い味方

Amazonに出品したい!でもストア紹介ページに自分の住所を使うのは抵抗がある。

そんなとき使えるのが「バーチャルオフィス」です。

僕は以下の理由からKarigo(カリゴ)を使っています。

理由①:全国展開の大手で運用実績が多い

理由②:必要最低限のプランなら法人・屋号使用でも月額5,500円と良心的

理由③:入会金が安い

理由④:最低契約期間が短い

Karigo(カリゴ)HPはこちら

 

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  • この記事を書いた人

カワセミ

都内の某企業でサラリーマンをしているカワセミと申します。 副業で資産形成を目指しています。 公認会計士の資格を持っていますので、そういった視点からもこのブログを作っていけたらと思います。

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