もはや週に一度はブックオフにいかないと仕入れたい禁断症状に襲われるカワセミです。
皆さんブックオフのプロパー棚から仕入れてますか?単Cばかり見てないですか?
勿体無いですよー。
①プロパー?単C?ってなに?
この単C、プロパーという言葉はせどりやブックオフ用語としてよく出てきます。
単Cというのは単行本Cランクの略で、要は108円で売られている本の事です。ブックオフでは108円の単行本や文庫本は棚が分けられて売られています。単C棚、108円棚なんて呼ばれてます。赤いカードでわかりやすく表示されている事が多いので行けばすぐにわかります。
こんな棚のことです。
単Cは仕入価格が安いので利益率が高くなりやすく売れるものは30~40%の利益率はザラです。セット本せどりをやる場合も基本は単Cメインになります。
ただ、いかんせん利益額は低いため大量に仕入て大量に売る必要があるため労力半端ないです。僕は嫌いです。セット本はちょこっと続けてますけどね。笑
プロパーというのは「適正」という意味で、新品の30%~50%くらいの適正価格で提供してますっていうのが元です。ただ、使われ方としては単C以外はプロパーと言われます。
プロパーは利益率は劣りますが、仕入価格が高いので利益額は大きくなりやすいです。僕はこっちの方が好きです。仕入量も少なくて済むのでサラリーマンや主婦がついでに仕入れるにはもってこいですね。
僕はプロパーのなかでも雑誌をメインにしています。
ただ今回は趣向を変えて、雑誌以外のオススメを書こうと思います。
②プロパーでオススメのジャンル!
それはズバリ、専門書と参考書です。特にIT系の。
「そんなふんわりした情報じゃわからん!」
そんな声が聞こえてきそうですが、まあお待ちください。
まずIT系の書籍は雑誌棚と他のプロパー棚(単行本)に分かれている事が多いので両方見ます。
全頭サーチは時間の無駄なのでポイントをお教えします。
「値段の高いもの、ぶ厚いもの、辞書のように引けるもの、値札変更されてるもの」
●「値段の高いもの、ぶ厚いもの、辞書のように引けるもの、値札変更されてるもの」
これがポイントです。どれかに該当したらモノレートでサーチです。
ちょうどこの前、仕事帰りに仕入れたものがあるのでお見せします。2冊ですが仕入れ時間は20分です。1冊はITじゃないですが、例としてわかりやすいのでこれも載せますね。
はじめての人のための日本語の教え方ハンドブックは1,510円で仕入れ、オラクル認定資格試験対策書の方は2,060円で仕入れています。
【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Silver
モノレートを見ると前者は5,000円位で、後者は「非常に良い」なら8,500円くらいで売れそうです。前者の方が微妙ですが、3,000円位まで下げれば売れると思うので損はしないとおもいます。
想定通り売れれば、見込み利益は7,000円くらいあります。
→加筆:実際はオラクルの方が利益3,155円、日本語の教え方が利益2,350円、合計5,500円でした。ちょっと見込みが甘かったですね。
仕事帰りにについでにブックオフに寄って20分で7,000円ならめっちゃいいですよね。
あとこれ、せどりの教材としてはもってこいの2冊ですね。
まず、両方とも「値段の高いもの」「厚みのあるもの」という要件を満たしています。値段が高い、の判断基準ですがIT雑誌・参考書の場合は1,500円を超えたら値段が高いと判断できます。
次にこの写真を見て欲しいのですが、側面にたくさんの見出しのラインが見えますよね?これが「辞書のように引けるもの」という事です。
参考書や専門書は使って終わりの問題集とかよりも、勉強が終わった後や試験が終わった後も末永く使えるものが人気になりやすいです。
辞書のように索引からページを引いたり、カテゴリー毎に別れていて、調べものを探せる作りになっているものが良いです。
最後に「値札変更されているもの」です。オラクルマスターの本の方は、ブックオフのインストアコード(店舗内で在庫管理するためのバーコード)の上から普通の値札が貼られています。
ブックオフでは単品管理が進んでいて、それぞれにインストアコードがつけられています。これのおかげで、一品一品の価格も管理できているというせどらーにとっては厄介なものです。だいたいAmazonのちょい下に価格設定されますからね。
ただ、しばらく売れないと、この本のように普通の値札に上書きされる事があります。
これは単品管理を諦めて不良在庫になるくらいなら早く売ろうというものなので、Amazonと価格差を取れるケースが多くあります。
いかがでしょうこれなら具体的に探せると思います。
「厚いもの、辞書のように引けるもの、値札変更されてるもの」を合言葉に探してみて下さい。
今回はブックオフのプロパー棚なオススメジャンル、IT関係の専門書、参考書について書いてきました。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!