副業でせどりを開始してから約7ヶ月経ったカワセミです。
せどり戦略転換から3か月、予想通り資金ショートしました。笑
当初のルールでは資金ショートでも撤退でしたが、家計から借金をしてせどりを続けてしまいました。本来会社とかで考えたらリスク高すぎてダメなことなんですけどね。。
先月から挑んでいたクエストは以下の通りです。
●クエスト12「時給2,000円突破!Part2!」
前回の月次報告記事はこちら。
今回はその結果を中心に書いていこうと思います。
①今回のクエスト一覧
・クエスト12「時給2,000円突破!Part2!」
発注時期 | 2019年7月 |
期限 | 2019年8月 |
結果 | 成功! |
今月は時給を上げることだけに専念しました。前回も時給2,000円に挑んで失敗しているので今度こそです。
結果からお伝えすると、時給2,056円でクエストクリアです!ギリギリですけど!
ついに時給2,000円超えることができました。最初のころは時給100円もいってなかったことも思うと感慨深いです。
時給は、「利益÷作業時間」で計算するので、利益を増やす、作業時間を効率化するの2パターンで挑む必要があります。
利益に関しては、3か月前の戦略転換から毎月の仕入額を増やして種をまき続けてきたので、まさに収穫の時期に入ってきてそれなりの利益が上がることを想定していました。結果想定通り、92,545円の利益と前月と同水準の利益を上げることができました。本当は10万円を超えたいと思っていたのですが、今月も超えることはできなかったですね。10万円の壁はなかなか高い。
一方で作業時間については、仕入時間と間接作業時間(梱包や出品など)で構成されます。どちらも少なくするに越したことはないですが、特に削減したいのは直接の利益を生まない間接作業時間の方ですね。
今回は作業時間は以下のようになりました。いつもより精密に時間を管理してみました。
①仕入 | 24時間 |
②検品・梱包・発送 | 11時間 |
③出品・台帳記入・仕訳 | 10時間 |
合計 | 45時間 |
92,545円÷45時間=2,056円ですね。
うん、①~③のどの時間も削減できてきていますね。
①の仕入時間については38万円以上の仕入ができた割に24時間と効率的に仕入ができました。今月は休みの日に1日使って一気に仕入れることで効率化できたと思います。仕入は、店舗によって仕入れられる額が全然違うので複数店舗を回ることが多く仕入れるコツです。
「全然仕入れられない!」っていう人は1店舗か2店舗であきらめていませんか?
もちろん最初の1店舗で大量の場合もありますが、大漁のところ、不漁のところが平準化してそれなりに安定した仕入になるので店舗数をこなすことは必要です。
僕の場合、休日7時間仕入をするなら平均4店舗くらい回ります。1店舗1時間くらいだと思います。移動時間も併せて7時間かかります。
②は手作業で行う作業です。②に関しても効率化しましたが、ここの効率化が一番難しいですね。経験効果で梱包も随分早くなりましたが限界があります。外注化してしまえば問題はクリアですが、そのためには利益をもっと増やしてコスト増に耐えられるようにならないといけないので、やるとしてもまだ先の話ですね。
③はITを使った作業です。アマゾンでの出品やエクセルでの台帳管理、仕訳計上などですね。こちらはまだまだ改善の余地があります。
今回は、古物台帳兼商品台帳を作成するときのJANコード入力の手間を省くため、バーコードリーダーを導入しました。JANコードはアマゾンに商品を出品する際にもモノレートで検索する際にも使う重要なナンバーなので台帳に記録していったほうが何かと役に立ちます。今回はこのJANコードを手打ちからバーコードリーダーでの読み取りに変えただけで随分時短になりました。
もうちょっとお金に余裕が出てきたら、せどり作業専用のPCを購入したいと思います。今はプライベートでも使用しているMacを使っているのですが、やっぱりエクセル作業やWeb上での作業の軽さを考えるとWindowsのそれなりの性能のPCが欲しいです。
今回の特に印象深かった仕入を上げると、「PlayStation 2 セラミック・ホワイト (SCPH-75000CW) 【メーカー生産終了】 」と「ティファール ホームベーカリー 「ブーランジェリー」 バゲット フラットトレイ 1.5斤 PF522170 」の2つですね。
モノレートのリンクもくっつけておきます。
プレステ2は4,000円で仕入、8,100円で販売、利益2,800円、利益率34%くらいです。仕入先はブックオフです。
ティファールホームベーカリーは4,200円で仕入、8,800円で販売、利益2,600円、利益率29%くらいです。仕入先はリサイクルショップです。
僕のせどりのメインはDVD・CDと雑誌ですが、このような家電も仕入れることがあります。
物が大きくて運びずらいのでどうしても後回しになってしまいますが、見ていただいてわかる通り利益率は高めです。僕は車を持っていないので後回しにしていますが、車がある、郊外に行けるという条件が揃っていればおそらく、せどりの柱としているようなおいしいジャンルです。
僕は持てないのでスルーするしかないですが、テレビなんかも利益取れる商品がいっぱいありますからね。
家電やPSなどのゲーム機を仕入れるときの最も重要なポイントは「コンディション」です。箱や説明書、付属品の有り無しで大きく価格が変わってくるのがこのジャンルでもあります。
モノレートでは最低価格でみると全然利益が出そうになくても、すべて付属品が揃った「非常に良い」で出せれば余裕で利益が出ることはよくあります。
②過去のクエスト一覧
ここでは過去のクエスト結果を一覧にしています。
●クエスト1 | 「3月までの約2ヶ月での黒字化!」 |
発注時期 | 2019年1月 |
期限 | 2019年3月 |
結果 | 失敗↓ |
●クエスト2 | クエスト2「新ジャンルのDVDせどりで月間利益1万円を達成する」 |
発注時期 | 2019年3月 |
期限 | 2019年4月 |
結果 | 成功! |
●クエスト3 | クエスト3「純利益(月収)25,000円突破!」 |
発注時期 | 2019年3月 |
期限 | 2019年4月 |
結果 | 成功! |
●クエスト4 | クエスト4「時給350円突破!」 |
発注時期 | 2019年3月 |
期限 | 2019年4月 |
結果 | 成功! |
●クエスト5 | クエスト5「DVDせどりで月間売上3万円を達成する」 |
発注時期 | 2019年4月 |
期限 | 2019年5月 |
結果 | 失敗↓ |
●クエスト6 | クエスト6「純利益(月収)50,000円の突破!」 |
発注時期 | 2019年4月 |
期限 | 2019年5月 |
結果 | 成功! |
●クエスト7 | クエスト7「時給2,000円突破!」 |
発注時期 | 2019年4月 |
期限 | 2019年5月 |
結果 | 失敗↓ |
●クエスト8 | クエスト8「仕入金額20万円以上の継続」 |
発注時期 | 2019年5月 |
期限 | 2019年6月 |
結果 | 失敗↓ |
●クエスト9 | クエスト9「純利益(月収)50,000円超の維持」 |
発注時期 | 2019年5月 |
期限 | 2019年6月 |
結果 | 成功! |
●クエスト10 | クエスト10「仕入金額20万円以上」 |
発注時期 | 2019年7月 |
期限 | 2019年8月 |
結果 | 成功! |
●クエスト11 | クエスト11「アマゾン売上割合の増加。目標50%超。」 |
発注時期 | 2019年7月 |
期限 | 2019年8月 |
結果 | 成功! |
③財務諸表分析
ここでは、簡便的な財務諸表を作って現在の状況を公開したいと思います。今の財産の状態を表すBSと損益の状態を表す(成績表の意味を持つ)PLを作ります。BSというのはバランスシート(balance sheet)、PLというのはプロフィット&ロスステートメント(profit&loss statement)の略です。日本語だと貸借対照表と損益計算書といいます。
利益は92,545円と過去最高を更新です!しかし10万円まであとちょっと!!壁は厚いです。
BSの方はCashが思った通り一気にマイナスになりました。今月も38万以上仕入れているのでたぶん来月もマイナスでしょう。家計からの借金という形になりますが、何か月で返済できるかな。
しかし順調に売上も上がっているので、まあ大丈夫でしょう。数か月すれば安定するはずです。
「低価格・高利益率」戦略→「高価格・高利益額」戦略にへの戦略転換はかなりの賭けでしたが、このところのキャッシュフローを見ていて僕は戦略変更が正しかったことを確信しました。
中古品の販売は新品と比べてとても手間がかかります。
しかし、その中でも「手間が少なくて楽」、その代わり「お金と時間はかかる」という今の戦略は僕に向いていると思っています。
最近はせどりという労所得をどれだけ不労所得に近づけることが出来るか、そのためにいかに時給を上げられるかといったことを意識しています。
④次回のクエスト
次回2019年8月のクエストは次の1つにしました。
クエスト13「利益10万円の突破!」
このところ月利9万円台で頭打ちされているので、何とか10万円を突破したいです。
そのためには以下の3点を意識したいです。
・今家に置かれている在庫を早くFBAに納品すること。
・仕入水準を高く保つこと。
・新しく購入する商品もできるだけタイムリーに納品すること。
これで少しでも販売サイクルが早くなれば達成できるとふんでいます。どれだけいい商品を仕入れても店頭に並べなければ売れるはずもないですからね。ついついさぼりがちな納品も、目標を持つことでモチベーションを保って頑張れそうです。
さて、今回も成果の公開記事でした。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!
次回の月次報告記事はこちら。