副業でせどりを開始してから1年4ヶ月!経ったカワセミです。
早速ですが、最初に簡単な報告です。
今月もコロナウイルスの影響をもろに受けています。
仕入に関しては、今月も全く行けておらず、ネットで少し仕入れた程度です。
仕入は壊滅状態です。
そのため在庫を取り崩すだけの状態になっています。
巣ごもり需要の拡大で堅調に推移していた売り上げも、今月は大きく落ち込んでいます。
在庫も減ってきたしそろそろネタ切れです・・。
早く仕入に行きたい。
緊急事態宣言も解除されたし、6月19日からは移動の制限要請も緩和されるし、6月下旬から徐々に仕入も回復させたいなと思っています。
久しぶりすぎて仕入できるだろうか。笑
それでは今月も詳しく成果報告をしていきたいと思います。
前回の記事はこちら
①今回のクエスト一覧
・しばらくお休み!
コロナが落ち着くまで、せどりに関するクエストはしばらくお休み~
今回印象深かった商品
今回の特に印象深かった商品は2つあります。
「奥田民生 生誕50周年伝説“となりのベートーベン” [Blu-ray]」、「長州力 DVD-BOX」の2つです。
(画像はAmazonセラーセントラルの注文画面コピーです)
出典:モノレート:奥田民生 生誕50周年伝説“となりのベートーベン” [Blu-ray]
「奥田民生 生誕50周年伝説“となりのベートーベン” [Blu-ray]」
仕入価格:3,000円、販売価格:5,980円、利益:1,600円、利益率:26%
出品コンディション:中古 良い
仕入先はブックオフです。販売期間は3か月です。
(画像はAmazonセラーセントラルの注文画面コピーです)
「長州力 DVD-BOX」
仕入価格:28,000円、販売価格:29,800円、利益:-3,700円、利益率:-12%
出品コンディション:中古 良い
仕入先はブックオフです。販売期間は8か月です。
1つ目の「奥田民生 生誕50周年伝説“となりのベートーベン” [Blu-ray]」ですが、僕のやっている中古せどりにおいてモデルになるような商品ですね。
仕入値の約倍の値段で売れて、販売期間も3か月以内、利益率も25%オーバー。
このくらいの商品を基準にして、「利益はかなり取れそうだけど販売期間は長そうだな」とか「利益は少なそうだけど即売れだな」とか判断して全体的にバランスを取っています。
せどりはある程度の商品数を仕入れて、「トータルで利益を出す」といことが非常に大切な考え方で、投資でいうポートフォリオを組む感覚と似ています。
さて、そんなこちらの商品ですが注目は50周年というところです。
以前、「初回限定」や「数量限定」はせどりをするうえでアツいワードだという事を話しましたが、アーティストのCDやDVDの場合、限定品でなくても〇〇周年というのはキーワードです。
プレ値化したり、値段が高値で安定している商品が多いのが特徴です。
次に「長州力 DVD-BOX」ですが、これは失敗仕入ですね。
反面教師にしてください。
利益が‐3,700円と赤字です。
これは、2019年7月~8月くらいの高値の価格を見て、需要がひっ迫すればまた値段が上がるだろうと予想して仕入れたものの、その後価格は上がらずに損切りしたものです。
この商品紹介のコーナーでは今まで失敗仕入は紹介してきませんでしたが、たまにこういった失敗もします。
基本的にせどりは、モノレートを見て仕入れるので、赤字になりにくく最初から売れることがある程度わかった商品を仕入れていきます。
ただ慣れてくると、そういった商品に加えてちょっと予想を交えた商品も購入していくことになると思います。
投資に近い感覚の商品ですね。
そういった商品は当たれば大きいものの、外れると利益が出ません。
ただ、先ほども書きましたがせどりはが「トータルで利益を出す」ことが大切です。
投資的な商品ばかりではダメですが、利益を底上げするためにせどりに慣れてきたら、こういった商品にもチャレンジしていくことが大切だと思います。
②過去のクエスト一覧
ここでは過去のクエスト結果を一覧にしています。
2019年以前のものはプロフィールに格納しています。
●2020年長期クエスト | 「年間利益120万円の突破!」 |
発注時期 | 2020年1月 |
期限 | 2020年12月 |
進捗率 | 29%(35.6万円÷120万円×100) |
●クエスト18(せどり)「FBA一括登録にチャレンジ!」 | |
発注時期 | 2020年1月 |
期限 | 2020年2月 |
結果 | 成功! |
※2月以降しばらくお休み~。
③財務諸表分析
ここでは、簡便的な財務諸表を作って現在の状況を公開したいと思います。
今の財産の状態を表すBSと損益の状態を表す(成績表の意味を持つ)PLを作ります。
BSというのはバランスシート(balance sheet)、PLというのはプロフィット&ロスステートメント(profit&loss statement)の略です。
日本語だと貸借対照表と損益計算書といいます。
PLのポイント
当月純利益:これが正味の儲けです。
BSのポイント
Cash:どのくらいお金の残高があるかです。
有価証券:投資している米国株の時価です。
利益剰余金○月:○月の当月純利益と一致。利益が貯まっていくことでBSの純資産(正味の財産)が増えていきます。
有価証券評価差額金:有価証券の含み損益です。
利益は33,465円でした。
前月が134,584円あったことを考えると、利益が激減しました。
当月途中から値下げをしたにもかかわらずなかなかアマゾンで売れなくなってきました。
いよいよ巣ごもり需要に陰りが出てきたようです。
緊急事態宣言も解除されましたしね。
あとはいい機会だと、今まで損キリ出来ていなかった商品をいくつか損キリしたことも利益を下げる要因になりました。
不良在庫をできるだけ処理して、6月下旬くらいからまたフレッシュスタートで仕入を徐々に再開していきたいなと考えています。
その他のトピックとしては米国株の方が大きく持ち直しました。
前回含み損で▲28,000円くらいあったところ、今月は含み益13,800円と一気に回復しました。
これは通常4万円を積立投資していたところ、前月は12万円を一気に購入して、そのタイミングと市場回復のタイミングが上手くかみ合ったためです。
しかし、これはただのまぐれにすぎません。
将来的には米国市場は今後も上昇していくだろうという考えなので、前月は絶好の買い場だなと思って購入しましたが、こんなに早く回復することは予想外です。
短期の値動きなんてわからないので、相変わらず大局的な考え方で積立投資を続けたいと思います。
米国株に関する記事も上げ始めましたので、興味がありましたら。
今月でCash(現金)と有価証券(米国株)を合わせた金額がおおむね67万円になりました。
「資産形成クエスト」と銘打っている限りは、副業による資産形成が主題です。
売掛金(これから回収するお金)・在庫も資産であることに変わりはありませんが、回収の不確実性が多いという意味ではやはりCashと有価証券が重視したい資産です。
いくら在庫がたくさんあっても、それは本当に売れるのか?利益が出るのか?は売れた時に初めて確定するからです。
また、売れた後もアマゾンでは30日間は返品・返金に応じる必要があるため、売上代金の一部を引当金(我々から見ると売掛金)として保留されます。
そのため売掛金も回収可能であるかは、2週間に1度のAmazonからの入金があって初めて確定します。
そのため、資産形成という観点で見た場合の売掛金・在庫の重要性は、現金(Cash)・有価証券の重要性よりも1段落ちます。
それを踏まえたうえで、純資産ベースで見ると約150万円と初期投資のおよそ3倍まで成長しました。
長かったですが、楽しんでやってきて良かったなーと感慨深いものがあります。
これからもさらに楽しんで副業を続けていきたいと思っています。
④次回のクエスト
コロナが落ち着くまで、せどりに関するクエストはしばらくお休み~。
ただ、成果報告は続けますし、「今回の印象深かった商品」の紹介もしますので、良かったら見てください。
しかし、こういう状況になって改めて「副業」のすばらしさを感じます。
「休みたいときに休める」、「メインではない気楽さ」、「でもやればプラスになる」、という「副業」の持つ魅力は大きと改めて実感しています。
この休養期間をプラスにとらえて、せどりに関する知識の整理に充てたいと思います。
今まで、せどりに行っていた時間は、ブログの執筆に充てて、知識の整理とアウトプットに努めます。
この記事が何かの参考になれば幸い。それでは!
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